二次会代行プランナーが解説！結婚式二次会の会場選びで押さえる6つのポイント

こんにちは！二次会代行プランナーの石川です。
私は結婚式二次会の幹事代行を始めて3年目になります。これまで数多くの新郎新婦様の二次会をお手伝いしてきた経験から、「二次会代行おすすめ情報」として結婚式二次会や幹事代行に関する有益な情報を発信しています。披露宴後の二次会を計画中で、「友人に幹事を頼むか、それともプロに任せるべきか…」と悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

今回は「結婚式二次会の会場探しをする際に気を付けるポイント」をテーマに、重要なポイントを6つに絞ってご紹介します。実は、二次会代行サービスのご相談に来られる新郎新婦様の約8割は、まだ二次会の会場が決まっていません。「まずは希望に合う会場を探してほしい」というご依頼が非常に多いのです。それもそのはず、二次会の会場探しには確認すべきことがたくさんあり、忙しい中で自力で進めるのはとても大変ですよね。

二次会会場探しで確認すべき項目一覧

二次会の会場を探す際には、以下のようなチェック項目が数多く存在します。

• 結婚式二次会に適した会場かどうか
• 空き日程・空き状況
• 会場利用料金と予算の相場
• 特典やクーポンの有無
• 料理の内容（ボリュームや味の評判）
• フリードリンク（飲み放題）の内容
• 利用可能な時間（貸切可能な時間帯・時間延長の可否）
• 貸切可能かどうか、貸切の場合の最低保証条件
• キャンセル料（何日前から発生するか）
• アクセス（立地条件や最寄り駅からの距離）
• 会場の評判・口コミ
• 収容人数（着席・立食時の最大人数）
• 設備（マイク、プロジェクター・スクリーン、音響、照明機器など）

これだけ多くの項目を確認する必要があるため、会場探しは簡単ではありません。
会場によってはアルバイトスタッフしかおらず、その場で詳しい回答が得られないケースもあります。
詳細な条件は責任者に確認しなければならないのですが、平日は担当者が不在だったり接客中だったりして、なかなか連絡がつかないということもよくあります。
さらに結婚式シーズンの繁忙期になると空いている会場自体が限られてきますし、1つの会場だけでなく複数の候補を比較検討するとなると、結婚式準備や日々のお仕事で忙しい新郎新婦様にとって時間と労力のかかる高いハードルとなってしまいます。

もし「幹事は友人に頼もうかな？」と考えている方は、そのご友人が上記のような会場探しの大変さまで引き受けることになる点も念頭に置いてください。せっかくの友人に大きな負担をかけてしまうかもしれません。そこで私たちプロの二次会代行プランナーの出番です！ 二次会幹事代行サービス「2次会ジェンヌ」では、関東・東海エリアで提携する約500もの会場の中から、プロの目線で厳選した人気会場をご紹介しています。私たちにお任せいただければ、まずこの「会場探しの手間」を大幅に省くことができます。

さらに2次会ジェンヌでは、提携会場に関して料理・ドリンクの内容や利用可能時間、立地、設備、収容人数など細かな点まで事前に確認し、「結婚式二次会にふさわしい会場かどうか」をしっかり精査したうえで新郎新婦様にご提案しております。初めての会場探しでも安心してお任せいただける体制を整えておりますので、ぜひ積極的に活用してください。公式サイトの「会場検索ページ」では、ご自身で提携会場を検索することも可能です。

それでは、プロの視点から結婚式二次会の会場選びで特に押さえておきたい6つのポイントについて具体的に見ていきましょう！

結婚式二次会会場選びの6つのポイント

1. アクセスの良さを最優先に考える

まず会場のアクセスの良さは、二次会会場を選ぶ際に最優先したいポイントです。
披露宴からそのまま二次会に参加するゲストが多い場合、結婚式場から近い場所で二次会会場を手配できればゲストの移動の負担を大きく減らせます。新郎新婦様もドレスやタキシード姿のまま移動することになるため、結婚式会場から近ければタクシー移動の時間や費用も節約できて一石二鳥です。

次に、最寄り駅からのアクセスが便利かという点も確認しましょう。
駅から徒歩圏内で分かりやすい場所にある会場であれば、地図を見慣れないゲストでも迷わずスムーズに到着できます。特に地方から来るゲストや土地勘のないゲストが多い場合、主要駅から乗り換えなしで行ける、出口から迷わず行けるといった立地だと安心です。開始時刻まで少し時間が空く場合でも、周囲にカフェやショップなど時間をつぶせる場所があるエリアだとゲストに喜ばれます。常に「ゲスト目線で考える」ことが、最高のおもてなしにつながりますよ。

2. 招待人数に見合う収容人数か

収容人数（キャパシティ）は会場選びの基本中の基本です。招待予定のゲスト人数に対して会場が狭すぎないか、また広すぎないかを必ず確認しましょう。例えば招待予定50名に対して収容100名の大会場を借りると、当日フロアがガラガラで閑散とした雰囲気になってしまいます。逆に収容ギリギリの会場に目一杯招待すると、当日窮屈で身動きが取りづらくなり、ゲストが心から楽しめなくなる恐れがあります。ちょうど良いサイズ感の会場を選ぶことが大切です。

また、会場によっては通常営業時に案内されている最大人数と、結婚式二次会仕様のレイアウトでの最大人数が異なるケースもあります。たとえば新郎新婦が座る高砂席やブッフェ台、景品展示スペースなどを設けると、その分ゲストが入れる人数は減ってしまいます。「着席で〇名・立食で〇名」など形式によっても変わりますので、希望レイアウトで何名まで収容可能かを事前に問い合わせておくと安心です。余興やゲームを予定している場合は、そのスペースを確保できる広さかどうかもチェックしておきましょう。

3. 必要な設備が揃っているか

演出や余興を考えている場合、会場の設備面もしっかり確認しましょう。たとえば「みんなで余興ムービーを上映したい」というのであれば、プロジェクターとスクリーン、そして再生用のDVDプレーヤーやパソコンなどの機器が会場に備わっているかが重要になります。プロジェクターやスクリーンはあっても再生機器は持ち込み必須という会場もあるため、事前に細かくチェックが必要です。必要な機材が全て揃っていれば、当日の準備もグッと楽になります。

そのほか、マイクや音響設備の充実度も確認ポイントです。マイクの本数が足りなかったり、スピーカーの音質が悪かったりすると、せっかくの司会進行や余興が台無しになってしまうかもしれません。ゲストが多い場合はクローク（受付時に荷物やコートを預かるスペース）が用意できるかどうか、会場によっては喫煙所の有無も大事です。喫煙者のゲストが多いなら、同じフロアか近くに喫煙スペースがあるか確認しておくと親切でしょう。トイレの数や清潔さなども含め、ゲスト全員が心地よく過ごせる設備環境が整っている会場だと安心です。

4. 会場の雰囲気と新郎新婦の希望コンセプトが合っているか

結婚式二次会の会場は、レストラン・カフェ・バー・ホテルのパーティールーム・専門のイベントスペースなど様々です。会場ごとに内装の雰囲気や格調、設備の雰囲気も異なります。お二人が思い描く二次会のイメージに合った雰囲気の会場を選ぶことも成功のポイントです。たとえば「アットホームでカジュアルな二次会にしたい」のに高級感のあるクラシックな会場を選ぶとミスマッチですし、その逆もしかりです。事前に会場の写真ギャラリーやバーチャルツアーがあればしっかりチェックして、テーマやコンセプトにマッチする会場かどうか確認しましょう。

可能であれば実際に下見をしてみるのもおすすめです。写真だけでは分からない天井の高さや照明の明るさ、音響の響き方など、現地で感じる雰囲気は重要な判断材料になります。また、「この装花を飾りたい」「フォトブースを設置したい」など具体的な希望がある場合は、持ち込みや装飾が可能かどうかも事前に会場側へ相談しておくと安心です。二人の理想とするパーティー像に会場がフィットすれば、当日の満足度も一段と高まることでしょう。

5. 見積もりを取り、予算内に収まるか確認

結婚式二次会の予算も会場選びでは非常に重要なポイントです。いくら雰囲気や設備が理想的でも、予算オーバーの会場は現実的ではありません。希望条件が多くなればなるほど、全てをクリアできる会場は費用も高額になりがちです。まずは会場に問い合わせて見積もりを出してもらい、おおよその費用感を把握しましょう。その際、飲食代や設備使用料、サービス料、税金などすべて込みの総額で比較することが大切です。「思ったより高かった…」と後からならないよう、不明点はしっかり質問してクリアにしておきましょう。

どうしても予算オーバーしそうな場合は、希望条件に優先順位をつけて取捨選択することも検討します。「アクセスは譲れないが、装花はシンプルでもOK」「プロジェクターは必須だが、BGMは会場備え付けのもので十分」など、絶対に譲れないものと妥協できるものを整理してみてください。そうすることで無理なく予算内に収めつつ、満足度の高い会場を選びやすくなります。また、会場によっては曜日や時間帯によって料金が変動することもあります。平日の夜など比較的安く利用できるプランがないか聞いてみるのも良いでしょう。しっかり費用調整をして、後悔のない会場選びをしましょう。

6. 会場の貸切最低保証（ミニマムチャージ）を確認する

最後に見落としがちなのが、会場の貸切最低保証条件です。ほとんどの会場では、貸切利用するために「最低〇名以上」「最低利用金額△万円以上」といった条件（いわゆるミニマムチャージ）が設定されています。簡単に言うと、大きな会場を極端に少人数で貸し切られては会場側の採算が合わないため、「この規模の会場なら最低でも〇名は呼んでくださいね」というラインが設けられているのです。例えば100名規模の会場なら「70名以上で貸切可」といった具合です。

この貸切保証の存在を知らずに会場を決めてしまい、後からゲスト人数を最終確認した際に最低人数に達しておらず追加料金が発生してしまった…というケースも実際にあります。そうなると予定外の自己負担が増えてしまい大変ですので、契約前に必ず会場側へ条件を確認しておきましょう。人数が条件に満たない場合でも追加料金を支払えば貸切可能なこともありますし、逆に僅かに足りないだけなら会場が融通を利かせてくれるケースもあります。いずれにせよ最初に把握しておくことが重要です。招待するゲストの顔ぶれをリストアップして、おおよその参加見込み人数を早めに固めておくと安心ですね。

二次会代行会社による会場提案の違いにも注目

ここまで二次会会場選びのポイントを見てきましたが、実は二次会代行サービス会社によって、会場探しのサポート体制や提案スタイルは様々だということをご存知でしょうか？ 幹事代行会社を選ぶ際には「会場選びをどこまで手伝ってくれるのか」という点もチェックしておくと良いでしょう。

例えば、代行会社の中には契約後になって初めて会場を紹介してくれる業者もあります。事前に会場の提案がなく「まずは契約してください。その後でご案内します」というスタンスですと、「契約してみたものの提案された会場が好みに合わなかった…」というリスクも考えられます。また、極端な場合は「会場探しは自分でやってください」というポリシーの代行業者も存在します。それでは結局大変さはあまり変わりませんよね。さらに、会場紹介に対応している代行業者でも、一部の会社では特定のエリアにつき1～2会場程度しか提案してもらえないケースもあると聞きます。選択肢が少なすぎると、理想に合う会場に巡り会える可能性も低くなってしまいます。

その点、2次会ジェンヌでは自信を持って豊富な会場提案を行っています！ エリアにもよりますが、新郎新婦様のご希望に合わせて多いときは10～15会場ほどをご紹介し、その中から「ここだ！」と思える会場を3会場程度ピックアップしていただきます。さらに空き日程の確認や料金交渉も当社プランナーが代行しますので、複数会場の比較検討もスムーズです。理想の会場が見つかるまでとことんお手伝いしますので、「自分たちだけではこんな会場探せなかった！」というような一軒にもきっと出会えるはずですよ。

会場紹介サイトも上手に活用しよう

近年ではインターネット上に二次会会場専門の紹介サイトも充実しています。こうしたサイトもうまく活用すれば、希望に合った会場をより早く見つけられるかもしれません。有名どころでは以下のようなサイトがあります。

• ぐるなびWEDDING（二次会会場検索）
• パーティーレーベル（結婚式二次会会場の情報サイト）
• 結婚式二次会会場ランキング（おすすめ会場の比較サイト）

これらのサイトではエリアや人数、雰囲気など条件を指定して検索ができるため非常に便利です。ただし、掲載情報を鵜呑みにしすぎないよう注意してください。実際にはサイト上の情報と現実が異なるケースも少なくありません。
例えば「破格の安い料金プランが掲載されていたので問い合わせたら、平日限定の価格で土日は適用外だった」「“収容100名”と書かれていたが詳細を聞くと実際は80名程度が上限だった」「機材やサービス内容がサイト記載から変更になっていた」等々、誤表記や更新漏れの情報が残っていることもあるのです。
気になる会場が見つかったら、最終的にはご自身で直接会場に問い合わせたり、私たち代行プランナーに確認するなどして、正確な最新情報を必ず確かめるようにしましょう。

まとめ

結婚式二次会の会場探しは、実はプロの二次会代行プランナーにとっても簡単ではありません。 それだけ奥が深く、検討すべき要素が多岐にわたるということです。新郎新婦様ご自身は、結婚式本番の準備に加えて日々の仕事もある中で、二次会の準備や会場選びにまで手が回らない…というのが正直なところではないでしょうか。加えて、幹事を頼まれたご友人にとっても、限られた時間で会場を探して打ち合わせを重ねるのは大変な負担になりかねません。

ぜひ幹事代行サービス（二次会代行）もうまく活用して、理想の二次会会場を効率的に見つけてください。実際に2次会ジェンヌをご利用いただいた新郎新婦様からは、「自分たちでは知らなかった会場をいくつも提案してもらえた」「会場選定から当日運営までプロに任せて本当に安心できた」といった嬉しいお声も頂戴しています。公式サイトでは先輩カップルの体験談も公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

結婚式二次会について不安なことや疑問点があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。新郎新婦様にとって思い出に残る最高の二次会となるよう、私たち2次会ジェンヌが心を込めてサポートいたします！

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