結婚式二次会で盛り上がるお勧めゲーム特集！現役二次会代行プランナーが紹介・解説します！

こんにちは！二次会代行プランナーの押田です。
結婚式二次会の幹事代行を始めて約9年、これまで数多くの二次会をお手伝いしてきました。その経験から、結婚式二次会や幹事代行に関する有益な情報を発信し、新郎新婦のお二人に役立てていただきたいと思っています。

結婚式二次会は挙式・披露宴とは異なり、親族や会社の上司ではなく仲の良い友人が中心となるカジュアルなパーティーです。挙式・披露宴の緊張から解放されて、新郎新婦もゲストも思い切り楽しみたい！と考える方が多いでしょう。そのため二次会では、進行プログラムの目玉としてほぼ必ずゲームを取り入れます。

ただし、「とりあえずゲームをやれば盛り上がるだろう」と安易に考えてはいけません。大人数でもルールを理解しやすく、ゲスト全員が参加して楽しめる内容にすることが大切です。

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今回は、10年近く二次会代行プランナーとして様々なゲームを企画・進行してきた中で、特に盛り上がりやすく笑いが起きるお勧めゲームを紹介・解説します。ゲームの進め方や盛り上げのポイント、注意点に加え、実際のエピソードも交えながらご説明しますので、ぜひ参考にしてください！

二次会代行プランナーお勧めの結婚式二次会で盛り上がるゲーム特集！

全員参加の個人戦型ゲーム

指名ビンゴ

• 所要時間：約30分
• 必要なもの：ビンゴカード、番号カード、抽選BOX

ゲームの内容： 新郎新婦が抽選BOXからゲストの名前を引き、そのゲストが自分の好きな番号を選んでビンゴカードの該当箇所を埋めていくゲームです。ゲストが指名されるたびに、新郎新婦がそのゲストについて一言紹介したり軽くイジったりすると、会場全体に一体感が生まれてさらに盛り上がります。

盛り上がりポイント： 普通のビンゴと違い、新郎新婦が参加者を次々と指名していく演出により、ゲストは「自分が呼ばれるかも？」というドキドキ感を味わえます。指名されたゲストは好きな番号を選べるため、自分で運を引き寄せる楽しさも加わります。新郎新婦とゲストとの掛け合いが生まれることで、会場全体が温かい雰囲気になります。

注意点： 新郎新婦が偏ったグループの人ばかり指名しないよう配慮が必要です。できるだけ満遍なく色々な立場のゲストを選ぶことで、公平感が生まれ、皆が楽しめます。また、ゲストをイジる際も度が過ぎないようにして、あくまで会場が和む程度に留めましょう。

エピソードビンゴ

• 所要時間：約30分
• 必要なもの：ビンゴカード（3×3のマス目があるもの）

ゲームの内容： クイズとビンゴを融合させたゲームです。予め新郎新婦や共通の話題に関する○×クイズや三択クイズを9問用意しておきます。ゲストは各設問の答えだと思う番号を自由にビンゴカードのマスに書き込み、クイズの正解発表をしながらビンゴも進行します。見事ビンゴになったら景品をゲット！クイズに参加しながら同時にビンゴゲームも楽しめるため、一石二鳥で盛り上がります。

盛り上がりポイント： 新郎新婦にまつわるクイズを出題すれば、「そんな一面があったのか！」と会場が沸くこと間違いなしです。クイズの内容自体が話題提供になり、ゲスト同士の話も弾みます。知識や運だけでなく新郎新婦への理解度が試されるユニークさで、笑いも起きやすいです。

注意点： クイズの難易度は簡単すぎず難しすぎずに調整しましょう。あまりにもマニアックだとゲストが置いてきぼりになってしまいます。また、回答発表に時間がかかりすぎないよう、スムーズな進行を心がけてください。

サプライズビンゴ

• 所要時間：約30分
• 必要なもの：特殊なビンゴカード（15番目に全員がビンゴになる仕掛けのもの）

ゲームの内容： 一見ふつうのビンゴゲームですが、実は15個目の番号が読まれた瞬間、会場内の全員が一斉にBINGOになるというサプライズ演出が仕込まれています。通常通り番号を読み上げていき、リーチが増えて盛り上がってきたところで、全員同時に「ビンゴ！」。突然の出来事に会場中が驚きと歓声に包まれます。その後、「実は仕掛けでした！」とネタばらしをして、二列目以降にビンゴになった方にも景品を渡せば、みんなが笑顔になれる演出です。

盛り上がりポイント： 何と言っても全員同時にビンゴになる瞬間のインパクトが絶大です。普通のビンゴでは味わえない一体感とサプライズ効果で、ゲストのテンションは最高潮に達します。「え、どういうこと！？」と驚く声や笑い声が一斉に上がる光景は、新郎新婦にとっても忘れられない思い出になるでしょう。

注意点： このゲームは事前に綿密な準備が必要です。専用のビンゴカードを手配し、進行役（司会者）と当日の流れを打ち合わせておくことが重要になります。また、あくまでサプライズ演出なので、ゲストには事前に絶対秘密にしておきましょう。

エピソード： 以前、とある二次会でこのサプライズビンゴを実施したところ、15個目の番号が読み上げられた瞬間に会場全体が「まさか！」という表情になり、その後一斉に歓声と笑い声が起こりました。新郎新婦も驚きつつ大喜びで、「みんなで同時にビンゴになる瞬間は鳥肌が立った！」と大盛り上がりでした。全員で喜べる演出に、私も司会をしながら思わず感動してしまったほどです。

ノーマルビンゴ

最もオーソドックスなビンゴゲームです。ルール説明不要で誰でも参加しやすく、景品次第で定番ながら十分盛り上がります。ただ進行が単調になりがちなので、番号コールのテンポを工夫するなどの演出で飽きさせないようにしましょう。

その他、以下のようなゲームも会場を盛り上げます：

• トレジャーハンター：会場内に隠された「お宝」（封筒など）をゲスト全員で探し出す宝探しゲームです。単純明快で体を動かすので、一体感が生まれます。見事お宝を見つけたゲストには景品をプレゼント！
• 借り者Fight！：抽選で選ばれたゲスト2名が、それぞれ会場内から「○○な人」を一人ずつ探して連れてきます（まるで借り物競争の人版です）。連れてこられた2名のゲスト同士でミニゲーム対決を行い、勝利したペアに景品を贈ります。誰が選ばれるかわからないドキドキ感と、意外な対決内容に笑いが起こるユニークなゲームです。
• クイズ！新郎新婦に聞きました！：あらかじめ新郎新婦にアンケートした回答（例：「好きなお寿司ランキング」など）を予想するクイズゲームです。景品の数だけ正解を用意し、抽選で選ばれた回答者に答えてもらいます。新郎新婦の意外な一面が知れて盛り上がると同時に、正解したゲストには景品も当たるので会場が沸きます。
• ○×二択クイズ：新郎新婦に関する二択問題（〇か×か）にゲスト全員でチャレンジし、間違えた人から脱落していくサバイバルクイズです。最後まで勝ち残ったゲストが優勝となります。シンプルですが誰でも参加でき、正解・不正解のたびに歓声や悔しがる声が上がり、一体感があります。

時間が無い時用の時短ゲーム

100円じゃんけん総取り対決

• 所要時間：約10分
• 必要なもの：参加者全員の100円硬貨

ゲームの内容： ゲスト全員が100円玉を1枚ずつ手に持って参加するじゃんけん大会です。まずゲスト同士で二人一組になってじゃんけんを行い、負けた人は勝った人に100円玉を渡します。勝ち残った人同士でもう一度じゃんけんをし、さらに勝った人に100円玉が集まっていきます。これを繰り返し、最終的に勝ち残ったただ一人が全員分の100円玉を総取りできるというシンプルなゲームです。

盛り上がりポイント： 誰もが知っているじゃんけんがベースなので、ルール説明の手間がほとんどありません。それでいて勝ち進むごとに賞金（集まった100円玉）が増えていくため、ゲストは白熱します。「次はあの人と対戦だ！」と自然に交流も生まれ、会場が一体となって盛り上がります。最後の決勝戦では周囲の声援も最高潮に達し、大いに盛り上がること請け合いです。

注意点： スムーズに進めるため、じゃんけんを行うタイミングの指示（「せーの！」などの掛け声）を司会者がしっかり行いましょう。また、ゲストに100円玉の用意を事前にお願いしておく必要があります。勝ち残った人が総取りした100円玉は少額でも意外と重いので、小さな袋などを用意しておくと親切です。

チーム対抗戦型のゲーム

チーム対抗ジェスチャーゲーム

• 所要時間：約25分
• 必要なもの：ジェスチャーのお題カード、制限時間を計る時計

ゲームの内容： ゲストを数チームに分けて対抗戦形式で行うジェスチャーゲームです。各チームから順番に1人ずつお題カードを引き、書かれている言葉を声を出さずジェスチャーだけで自分のチームに伝えます。制限時間内に何問正解できたかを競い、最も多く正解したチームが優勝となります。お題は動物、スポーツ、職業、流行りの人物など、ジェスチャー映えしそうなものを用意しましょう。

盛り上がりポイント： ジェスチャーする人の動きがコミカルであればあるほど笑いが起きます。身振り手振りだけで伝える難しさに四苦八苦する様子や、意外な人の名演技（迷演技？）が飛び出すこともあり、観客チームも含めて大盛り上がりです。チームメンバー同士で協力して答えを導く過程で、初対面同士のゲストも打ち解けやすくなります。

注意点： お題は偏りなく用意し、誰でも知っているものにしましょう（難解すぎるとジェスチャーが成立しません）。時間管理も重要で、ダラダラ続けず適度な問題数で区切りましょう。

エピソード： このゲームでは、普段はおとなしい新郎の同僚が全力で変顔＆ジェスチャーを披露し、会場が爆笑の渦に包まれたことがありました。照れを捨てて本気で演じることで、一気に盛り上がりが最高潮になり、その同僚は二次会当日の“MVP”と呼ばれていました！

チーム対抗ピーナッツ入れバトル

箸を使ったリレーゲームです。各チームで順番に箸でピーナッツをつまんで隣へリレーし、制限時間内に最も多く運べたチームが勝利となります。緊張感とチームワークで会場は大盛り上がりしますが、床にピーナッツを落とすと滑って危険なので注意しましょう。

チーム対抗ピンポン玉リレーバトル

• 所要時間：約25分
• 必要なもの：ピンポン玉、スプーン

ゲームの内容： 各チーム一列に並び、スプーンの上にピンポン玉を乗せてリレーするスピード勝負です。先頭の人はピンポン玉をスプーンに乗せて運び、次の人のスプーンにピンポン玉を移します。手は使わずスプーンだけで受け渡すのがルールです。途中でピンポン玉を落としてしまったら拾って元の位置から再開します。全員がリレーし終わった時点で一番早かったチームが勝利となります。

盛り上がりポイント： 単純ですが、ピンポン玉が落ちそうで落ちない絶妙なスリルに、見ている方も思わず手に汗握ります。バランス感覚とチームワークが問われるので、周囲から「がんばれー！」と自然に大きな声援が上がり、一体感が生まれます。最終ランナーがゴールした瞬間の盛り上がりはひとしおで、チーム全員で勝利を分かち合える爽快感があります。

注意点： 床に物を落とす可能性があるため、転倒など安全面には十分配慮しましょう。リレーの距離や障害物の有無など、難易度は会場スペースに合わせて調整してください。

代表者対抗戦型のゲーム

哺乳瓶早飲みバトル

• 所要時間：約25分
• 必要なもの：哺乳瓶、飲み物（ジュースやビールなど飲みやすいもの）

ゲームの内容： 哺乳瓶に入れた飲み物を、誰が一番早く飲み干せるかを競うゲームです。各テーブルから1人ずつ代表を募り、ステージ上に集合してスタートします。哺乳瓶を傾けて一生懸命吸う姿はかなりシュールで、見ているゲストは大爆笑。最も早く飲み終えた人が勝者です。こちらも勝者を予想する投票制を取り入れると、会場全員が参加している一体感が生まれます。

盛り上がりポイント： スーツ姿の男性ゲストが哺乳瓶をチューチューする絵面だけで大盛り上がりです。普段は真面目な上司や先輩が思い切って挑戦する姿に、会場が一気に和みます。哺乳瓶は吸わないと中身が出てこないため意外と難しく、顔を真っ赤にして頑張る様子に笑いが止まりません。最後は「がんばれー！」の大コールが起こり、全員が声を合わせて応援する一体感に包まれます。

注意点： お酒を入れる場合は度数の低いものにするか、ノンアルコールドリンクで行いましょう（短時間で一気に飲むため酔いが回りやすく危険です）。また、複数の哺乳瓶を一度に用意する必要があるため、事前に手配して清潔に洗浄・管理しておくことが大切です。

エピソード： 過去に私が担当した二次会では、新郎の上司がスーツのままこの哺乳瓶早飲みバトルに飛び入り参加し、会場が涙が出るほどの笑いに包まれました。普段厳格なイメージの上司が「負けてられん！」と本気で哺乳瓶に挑む姿に、新郎新婦もゲストも大ウケ。一気に場の緊張がほぐれ、会場全体が一つになって盛り上がった名シーンとなりました。

まとめ

結婚式二次会における最大の盛り上がりポイントと言えば、やはりゲーム企画です。今回ご紹介したように、大人数でもわかりやすくシンプルなゲームほど、ゲスト全員が参加できて笑いも起きやすくなります。ゲーム選びに迷った際は、ぜひ現役プランナーお墨付きのこれらのゲームを参考にしてみてください。

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