結婚式二次会と1.5次会の違いとは？二次会代行プランナーが詳しく説明します！

こんにちは、二次会代行プランナーの押田です。
二次会の幹事代行を始めて約9年になります。これまでの経験を活かし、結婚式二次会や幹事代行に関する有益な情報を発信し、新郎新婦のお二人にとって少しでもお役に立てれば嬉しいです。

今回は、「結婚式二次会と1.5次会の違い」についてご紹介します。結婚式の後に行うパーティーには「二次会」と「1.5次会」というスタイルがありますが、名前は知っていても具体的な違いがよく分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで二次会代行プランナーの視点から、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説し、新郎新婦がどちらを選ぶべきか判断する際のヒントをお届けします。
実体験に基づくエピソードも交えますので、ぜひ最後までお読みください！

1. 結婚式二次会とは？

結婚式二次会は、披露宴（一次会）の後に友人や職場の同僚とワイワイ楽しむカジュアルなパーティーのことです。披露宴が格式高く厳かな雰囲気なのに対し、二次会はドレスコードも比較的緩やかで、新郎新婦もゲストもリラックスして参加できるアットホームな場となります。新郎新婦にとっても、披露宴では呼べなかった友人たちと気兼ねなく楽しめる貴重な機会と言えるでしょう。

二次会の特徴

• 会場：レストラン・カフェ・バーなど、カジュアルな雰囲気の会場が中心
• 形式：立食やビュッフェスタイルが定番で、自由に動き回れるラフな進行
• 参加者：披露宴に招待できなかった友人や職場の仲間が中心（披露宴から引き続き参加する友人も多いです）
• 予算：会費制が主流（目安：首都圏では1人あたり7,000〜9,000円、地方では6,000〜7,000円程度）
• 進行：ゲーム、ビンゴ、景品抽選、余興などエンタメ要素が豊富で盛り上がる

二次会のメリット

• リラックスして楽しめる：堅苦しさがなく、新郎新婦もゲストも肩肘張らずに思い切り盛り上がれます（実際、披露宴で緊張していた新郎新婦も二次会では笑顔でゲストと談笑されている場面をよく目にします）
• 金銭的負担が少ない：ゲストから会費をいただく形式のため、新郎新婦の自己負担が抑えられる上、ゲストにとってもご祝儀より会費の方が出費が軽くて済みます
• 参加しやすい：カジュアルなパーティーなので服装のハードルも低く、友人知人を気軽に誘いやすいです
• 演出の自由度が高い：友人主体で企画しやすく、親族や会社上司がいない分、やりたい演出を存分に盛り込めます

二次会のデメリット

• 準備が大変：ゲーム進行や景品準備、司会者の手配など細かな準備が必要です（その負担を減らしたい場合は2次会ジェンヌの幹事代行サービスのご利用がおすすめです）
• フォーマルな演出が難しい：カジュアルな雰囲気のため、きちんと格式あるおもてなしをしたい場合には不向きです
• ゲストの好みが分かれる：フランクなパーティーを好む人には喜ばれますが、かしこまった場を期待している年配ゲストなどには物足りなく感じられることもあります

2. 1.5次会とは？

1.5次会は、披露宴と二次会のちょうど中間にあたるパーティースタイルです。二次会ほどラフすぎず、かといって披露宴ほどフォーマルすぎない絶妙なバランスが特徴と言えます。例えば挙式だけ親族中心で行い、後日改めて友人や職場の人も招いて1.5次会としてウェディングパーティーを開催するカップルも多く、海外挙式後のお披露目パーティーや、予算を抑えるため披露宴の代わりに1.5次会を選択するケースも増えています。披露宴ほど形式張らずともウェディングパーティーらしい特別感を出せるため、自由さと格式のバランスを重視するカップルに支持されています。

1.5次会の特徴

• 会場：レストランやゲストハウスなど、おしゃれで雰囲気の良い会場を選びやすい
• 形式：着席コース料理やビュッフェなど、形式や演出を自由に選択できる
• 参加者：親族・友人・職場関係者など幅広いゲストを招待できる
• 予算：会費制・ご祝儀制どちらでもOK（会費制の場合の相場は1人1万円〜2万円程度）
• 進行：ケーキ入刀、スピーチ、余興など披露宴のような演出も盛り込める

1.5次会のメリット

• 自由度が高い：披露宴ほどガチガチではなく堅苦しさがない反面、二次会よりはフォーマル感のある雰囲気も作ることができる
• 親族や上司も呼びやすい：二次会よりフォーマル寄りのスタイルなので、ご親族や会社の上司世代にも受け入れられやすい
• ご祝儀制も選べる：会費制とご祝儀制のどちらにもできるため、予算計画が立てやすい
• 料理や演出にこだわれる：フルコースの食事を提供したり、感動的な演出を取り入れたりと、オリジナリティあふれるパーティーにできる

1.5次会のデメリット

• 二次会より費用がかかる：披露宴に比べれば抑えられますが、カジュアルな二次会に比べると全体的に予算は高めになりがちです
• 準備に時間と手間が必要：衣装・装花・ヘアメイクの手配から当日の進行プランまで、自分たちで決めることが多く準備に手間がかかります（1.5次会準備に関する疑問は【FAQページ】もチェックしてみてください）
• ゲストが戸惑う可能性：会費制で案内しても、ご祝儀に慣れた年配ゲストが当日ご祝儀を持参してしまうなど形式の周知に気を遣う場面もあります

3. 二次会と1.5次会を簡単比較！

「二次会と1.5次会のどっちがいいんだろう？」と迷う方のために、両者の違いをポイントごとにまとめてみます。

雰囲気：二次会はラフでカジュアル / 1.5次会は披露宴寄りでややフォーマル
予算：二次会は低め（会費制） / 1.5次会は中程度（会費制またはご祝儀制）
招待ゲスト：二次会は友人・同僚が中心 / 1.5次会は親族・友人・職場関係者など幅広い層まで招待可能
準備負担：二次会はゲーム企画や景品準備などが必要だが、披露宴の装花や衣装をそのまま使えるケースも多い / 1.5次会は演出や進行を一から考える手間があり、衣装・装花・ヘアメイクも自分たちで改めて手配する必要がある

要するに、二次会はカジュアルにみんなで盛り上がりたいカップル向け、1.5次会はフォーマル感も大切にしたいカップル向けのスタイルと言えるでしょう。

二次会が向いている人：

• 披露宴の後に大勢の友人とワイワイ楽しみたい
• できるだけ費用を抑えたい
• カジュアルでノリの良いパーティーにしたい
• みんなで盛り上がれるゲームや余興が好き

1.5次会が向いている人：

• 披露宴ほど堅苦しくなくていいが、ある程度きちんとした雰囲気にしたい
• 親族や会社関係のゲストも招待したい
• 料理や演出にもこだわりたい
• 形式にとらわれずオリジナリティあるパーティーにしたい

エピソード： 実際に、私が担当したあるカップルは「親族も交えてアットホームなパーティーにしたい」という想いから披露宴を行わず1.5次会を選択されました。ご親族も友人も一緒になって笑い合える温かな会となり、後日「1.5次会にして本当に良かった！みんなに心から楽しんでもらえました」と感謝の言葉をいただきました。新郎新婦も「みんなとリラックスして話せて嬉しかった」とおっしゃっており、ゲストだけでなくお二人にとっても思い出深い一日になりました。形式にとらわれず、自分たちらしい方法を選んだことで、ゲスト全員の笑顔が印象的なパーティーになったのです。

まとめ

二次会と1.5次会、それぞれの特徴や違いがお分かりいただけたでしょうか？どちらを選ぶかは、お二人がどんな雰囲気のパーティーにしたいか、そして予算や招待したいゲストの顔ぶれによって変わってきます。「自分たちはどちらが合っているんだろう…」と迷ったら、ウェディングプランナーや二次会代行サービスのプロに相談してみるのも一つの手ですよ。

実際に2次会ジェンヌのサービスで、1.5次会プランをご利用いただいたお客様の声は【こちら】からご覧いただけますので、ぜひ参考にしてください。また、身近に二次会や1.5次会に参加した経験がある友人に話を聞いてみたり、過去の事例をリサーチしてみるのもおすすめです。お二人にとってベストなスタイルをじっくり検討し、ぜひお二人らしい最高のパーティーを実現してくださいね！

実際、「二次会が一番楽しかった！」と笑顔でおっしゃる新郎新婦も少なくありません。形式にとらわれず、お二人が心から楽しめるスタイルを選べば、きっと素敵な思い出になりますよ。

もちろん、結婚式二次会や1.5次会について悩みや不安がある方はどんなことでもお気軽にご相談ください。

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二次会代行プランナー 押田