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二次会代行のプロが答える!結婚式二次会に誰を呼ぶべき?友人・親族の招待マナー

こんにちは、二次会代行プランナーの鈴木です。幹事代行プランナーとして早6年、多くの結婚式二次会をお手伝いしてきました。その経験を活かし、**「二次会代行おすすめ情報」**として結婚式二次会や幹事代行に関するお役立ち知識を発信しています。これから二次会を検討されている新郎新婦の皆さんの参考になれば幸いです。

さて、新郎新婦の多くが頭を悩ませるのが「結婚式の二次会に誰を呼ぶべきか」というゲスト選びの問題です。実際、先日担当した新婦様からもこんな相談を受けました。

「結婚式の二次会、誰を呼んだらいいのか悩んでいて…。披露宴では親族と職場の方中心だったから、二次会くらいは気の合う友人だけで楽しみたいんです。でも親族や上司をお誘いしないのは失礼かな…って。」

この新婦様に限らず、**「二次会のゲストをどう選ぶか」**はほとんどの新郎新婦が直面するお悩みと言っても過言ではありません。事実、ゲスト招待の段階で私たちプランナーに相談される方は非常に多いです。

そこで今回は、二次会代行のプロの視点から**「結婚式二次会に誰を呼ぶべきか」**について分かりやすく解説します。実際の成功例・失敗例も交えていますので、ゲスト選びに迷っている新郎新婦の方はぜひ参考にしてください。マナーのポイントを押さえながら、あなたらしいゲスト選びのヒントをお届けします。

二次会のゲスト選びは「空気感」と「距離感」で決まる

結婚式二次会の本質は「お披露目の場」であると同時に、「感謝を伝える場」、そして何より「気の合う人たちと心から楽しむ場」です。披露宴とは違い自由度が高くカジュアルな雰囲気の二次会だからこそ、「誰と一緒に過ごすか」がパーティ全体の空気感を大きく左右します。

たとえば、ある新郎新婦は大学時代のサークル仲間を中心に約30名を招いて二次会を開催しました。クイズ大会では「誰が一番お酒に弱い?」など内輪ネタが連発し、会場は笑いの渦に。【披露宴では味わえなかった素の自分】を出せて、「本当に楽しかった!」と新婦様は涙ぐみながら振り返っていました。気心の知れた仲間と過ごせたことで、心からリラックスできた二次会だったのです。

このように、二次会のゲスト選びで大切なのは招待する相手との「距離感」(心理的な親しさ)と会場全体の「空気感」(雰囲気)です。「この人たちとなら自分たちらしく楽しめる」と思えるゲストを選ぶことが、二次会成功の第一歩になります。

【友人編】“一緒に笑えるか”を基準に選ぶ

二次会ゲストでもっとも多くを占めるのが、学生時代や職場で出会った友人たちです。ただ、「友人」と一口に言っても交友関係の範囲は様々。「どこまでの関係の人なら呼んでいいんだろう?」と迷うこともありますよね。

友人を招待する際の基本的な判断基準は、次のとおりです。

  • 今でも連絡を取り合っている友人かどうか
  • 久しぶりに会っても自然に話せる間柄かどうか
  • SNS上だけの付き合いではないかどうか(直接会った思い出があるか)

要するに、現在進行形で仲の良い友人であれば問題なく招待できます。一方、卒業以来まったく連絡を取っていないような相手だと、急に誘われて相手も戸惑うかもしれません。「今、自分たちと一緒に笑い合える仲かどうか」をひとつの基準にしましょう。

エピソード:数年ぶりの再会が絆を強くした
ある新郎様は、高校時代の親友を二次会に呼ぶかどうか悩んでいました。「最近疎遠だし迷惑かな…」とためらっていたものの、思い切って招待を決断。当日、その親友がスピーチで「昔からアイツは真っ直ぐだった」と語ると会場中が感動に包まれ、新郎様も「呼んで本当によかった!」と涙ながらに何度も喜んでいたのが印象的です。久しぶりの再会を機に昔の絆がさらに強く結ばれた瞬間でした。

【親族編】呼ぶのはOK!でも“内容”に配慮を

親族を二次会に招待すること自体は、もちろん問題ありません。ただしポイントは「どんな親族か」と「どんな二次会にするか」を見極めることです。場合によっては、親族には二次会の雰囲気が合わないケースもあります。

招待OKな親族の特徴:

  • 年齢が比較的若く、カジュアルなパーティーに慣れている
  • 小さい頃から兄弟姉妹のように仲が良い
  • 二次会のようなカジュアルな場に抵抗がない

上記に当てはまる親族であれば、二次会に招いてもお互い楽しい時間を過ごせるでしょう。たとえば、年の近いいとこや姉妹のように育った親戚なら、友人同様に盛り上がってくれるはずです。

逆に以下のようなケースでは慎重な判断が必要です。

  • ご高齢で賑やかな場所が少し苦手そう
  • フォーマルな結婚式のイメージを強く持っている(カジュアルな会に戸惑う可能性あり)
  • お酒や余興のにぎやかさが得意ではない

失敗例:静かな伯母様が途中退席してしまった…
ある新婦様は「せっかくの機会だから」と普段落ち着いた性格の伯母様を二次会にお招きしました。ところが、予想以上に盛り上がったゲームや大音量の演出に戸惑われたようで、伯母様は途中で静かに会場を後にしてしまったのです…。二次会の内容次第では、親族にとって負担に感じてしまう場合もあります。

この例からもわかるように、**親族を招く場合は二次会の進行内容に配慮することが大切です。**もし年配の親族が来られるなら、音量や演出を控えめにしたり、その方が居心地よく過ごせるよう席を配置するなどの工夫をすると良いでしょう。逆に「あまり親しくない親族まで無理に誘う必要はないかな…」と感じる場合は、親族への声掛けは披露宴までに留めるという選択肢もあります。無理せず、自分たちとゲスト全員が楽しめる範囲で招待リストを作りましょう。

【兄弟姉妹編】“関係性の深さ”で判断を

実の兄弟姉妹を二次会に呼ぶべきかどうかは、意外と迷うポイントですよね。「家族=必ず呼ぶ」が絶対のルールではありません。 むしろ普段の関係性の深さこそが判断基準になります。

普段から何でも話せる仲の良い兄弟姉妹なら、二次会にもぜひ招待したいところです。一方で「あまり連絡を取らない関係」だったり、年が離れて接点が少ない兄弟姉妹であれば、無理に二次会に呼ばず家族の出席は披露宴までにとどめても問題ありません。

成功例:姉妹と一緒につくり上げた涙のサプライズ
ある新婦様は、実の妹さんをご自身の二次会幹事に指名しました。妹さんはお姉さんである新婦様のために、新郎様と密に連絡を取り合って入念に準備を進めます。そして迎えた当日、二次会のラストで妹さんがサプライズの手紙を代読すると、会場は感動の涙で包まれました。“一番近い存在”である妹だからこそ叶えられた演出に、新婦様も思わず号泣。このように距離が近く信頼関係の深い兄弟姉妹であれば、二次会を盛り上げる最高のパートナーになってくれるでしょう。

【職場編】呼ぶかどうかは“距離感”と“空気感”で

職場の上司や同僚を二次会に呼ぶべきかどうかは、新郎新婦の関係性や職場の雰囲気によって答えが変わります。**「職場関係者を必ず呼ばなければいけない」という決まりはありません。**実際、職場の方を二次会に招待するケースもあれば、あえて職場関係は披露宴までに留めるケースもあります。

職場の人を招待するか検討する際のポイントは、以下を参考にしてみてください。

  • 普段から社員同士仲が良く、プライベートでも交流があるか
  • 結婚することを職場でオープンにしているか(職場全体が知っているか)
  • 同僚や上司が心からお祝いムードで協力してくれそうな職場風土か

上記に当てはまるようであれば、職場の同僚を招いてもカジュアルに楽しめる二次会になるでしょう。実際、会社ぐるみで仲が良い新郎新婦は職場の友人のような同僚を多数招待し、和気あいあいとした二次会になった例もあります。

一方で、職場自体が厳格でプライベートな集まりに参加しづらい雰囲気だったり、結婚の報告自体を一部しかしていない場合などは、無理にお誘いしないほうが無難です。招待された側も気を遣ってしまい、新郎新婦も思い切り楽しめなくなる可能性があります。

プランナーからのアドバイス:「どうしても職場の上司に声をかけないのは失礼かも…」と感じる場合は、職場関係者への招待は披露宴までにとどめ、後日お礼状や菓子折りをお渡しして感謝の気持ちを伝える形でも十分です。無理に二次会へ呼ばずとも、別の形でしっかりお礼をすれば角が立つことはありません。

呼ぶか呼ばないか迷ったら?

「招待したい気持ちはあるけれど、あまりに久しぶりで相手が困らないかな…」
「人数的には声をかけたいけど、もし断られたら気まずいかも…」

このように招待するか迷う相手がいる場合、私たちプランナーがおすすめしている考え方があります。それはズバリ、**「迷ったら呼ぶ!」**というスタンスです。

実際のところ、招待されて嫌な気持ちになる人はほとんどいません。久しぶりに連絡をもらえば、多くの場合「覚えていてくれたんだ!」「誘ってくれて嬉しい」と喜んでくれるものです。たとえ長らく会っていない相手でも、節目の機会に声をかけてもらえたこと自体が嬉しいという声はよく耳にします。

特に今はSNSやLINEなどで気軽に連絡が取りやすい時代です。「久しぶり!○月○日に結婚式の二次会をやるんだけど、もし良ければぜひ来てほしくて…」といったフランクなメッセージでお誘いするだけでも十分です。かしこまりすぎず、軽いノリで声をかけてみましょう。

実例:5年ぶりの友人を誘ったら…
5年間連絡を取っていなかった大学時代のゼミ仲間を思い切って誘った新郎様がいました。少し緊張しつつ招待のメッセージを送ったところ、「覚えててくれてありがとう!」と相手から即返信が。久々の再会に不安もあったそうですが、当日は会場で昔話に花が咲き、まるで学生時代に戻ったように大盛り上がりでした。新郎様は「迷ったけど呼んで本当によかった」と心から喜んでいました。

また、人数的に「もう少しゲストが欲しいな…」という時にも、“迷っていた人を呼ぶ”ことでパーティーの盛り上がりや安定感がぐっと高まることがあります。特に最低人数保証(後述)を満たしたい場合などは、悩むよりまず声をかけてみる価値は大いにあります。

会場を貸切るための保証人数をクリアする必要もある!?

意外と見落としがちなのが、会場の**「最低保証人数」**の存在です。多くの二次会会場では「○名以上で貸切OK」「最低利用人数△名」などといった規定があります。そのため、招待する人数が少なすぎると、希望の会場を貸し切れないケースも出てくるのです。

例えば、最低保証人数が40名の会場に対してゲストが35名しか集まらなかった場合、本来貸切条件に満たないため不足5名分の料理・ドリンク代を負担しなければならない…というケースも実際にあります。せっかく会場費を抑えようとしても、結果的に想定外の出費が発生してしまうかもしれません。

こうしたリスクを避けるためにも、ゲスト数の見込みをしっかり立てておくことが非常に重要です。「この人も呼んでおけばよかった…」と後悔しないよう、早め早めに招待候補を洗い出し、確実に来てくれそうな人数を把握しておきましょう。もし「それでも人数が足りるか不安…」という場合は、プランナーに相談して会場選びの柔軟なプランを提案してもらうのも一つの手です。実際、私たち2次会ジェンヌでは招待予定人数や会場の条件に応じて、最適な貸切会場の提案や料金がお得になるプランのご用意も可能です。人数面の不安も含めて、プロに遠慮なく相談してくださいね。

【番外編】呼ばなかった人への配慮も忘れずに

二次会には予算や会場の都合上、**全ての知人を呼べるわけではありません。**だからこそ、あえてお呼びしなかった方への配慮も大切です。招待しなかったことで関係が気まずくならないよう、以下のポイントに注意しましょう。

  • SNS投稿に注意:二次会の写真や内容をSNSに投稿する際は、その投稿を招待しなかった人も目にする可能性があることを意識しましょう。誰でも見られる状態で写真を公開すると、「自分は誘われなかった…」と寂しい思いをさせてしまうかもしれません。投稿の公開範囲を限定したり、「親族のみで集まりました」のように一言説明を添えたりと、見る人への配慮を忘れないようにしましょう。
  • 共通の友人には一言説明:同じグループ内で一部の友人だけを二次会に招待した場合、招待しなかった方には事前に簡単な説明をしておくと親切です。「二次会は大学時代の友人だけで集まることにしたんだ」「職場関係の方は呼ばなかったんだ」など、あとから共通の友人経由で聞いた人がモヤモヤしないよう、軽く状況を伝えておくと良いでしょう。ちょっとした気遣いが、後々の人間関係を円滑にしてくれます。

ゲスト人数の目安とバランス感覚

結婚式二次会のゲスト人数は、新郎新婦によって様々ですが、平均的には30~70名程度に収まることが多いです。もちろん20名以下のアットホームな二次会もあれば、100名近い大規模な二次会もあります。

人数が少なめ(たとえば20~30名程度)であれば、歓談中心のアットホームなパーティーになりやすく、一人ひとりとゆっくり話す時間が取れるでしょう。一方、80名以上の大人数になれば、ゲームや余興など演出が映えるにぎやかな会になります。どちらが良い悪いではなく、ゲスト人数によって最適な進行や盛り上げ方が異なるということです。

大事なのは、招待人数と会場選び・進行構成とのバランスです。例えば少人数なのに広すぎる会場を選ぶとスカスカで寂しい印象になりますし、大人数なのに狭い会場だと窮屈で快適さが損なわれます。また、人数が多いほど一人あたりと話せる時間は減りますので、その分イベントを増やすなど工夫が必要です。ゲスト人数に応じた最適なパーティースタイルは変わってきますので、もし悩んだらプランナーに相談してみるのも一つの方法です。「このくらいの人数なら、こんな演出がおすすめですよ」「〇名規模なら○○会場がちょうど良いですね」といった具体的なアドバイスをもらえるはずです。

まとめ:ゲスト選びは「あなたらしさ」を軸に

結婚式二次会に誰を呼ぶか――それは単なるリストアップ作業ではなく、「誰と一緒にこの特別な時間を楽しみたいか」という新郎新婦の想いそのものです。

  • 一緒に笑い合える友人
  • 心を許せる兄弟姉妹
  • 心から祝福してくれる職場の仲間
  • 気兼ねなく過ごせる親族

ゲストに誰を選ぶかに絶対的な正解はありません。でも、あなたが「この人たちと過ごしたい!」と思える大切な人に囲まれたとき、きっとその二次会はかけがえのない一日になるはずです。周囲の体裁や常識も大事ですが、最後はぜひ**「自分たちらしさ」**を軸にゲスト選びをしてくださいね。

2次会ジェンヌは、ゲスト選びからサポートも可能です!

「誰を呼んでいいか分からない」「この人数で盛り上がるか不安…」――そんなお悩みこそ、ぜひ二次会代行のプロにご相談ください。私たち2次会ジェンヌでは、ゲスト構成に応じた演出の提案、最適な会場選び、当日の進行サポートまでトータルでお手伝いしています。準備段階からプロのプランナーが伴走することで、新郎新婦様はもちろん幹事を頼まれるご友人にも負担をかけることなく、安心して当日を迎えることができます。

実際、2次会ジェンヌに幹事代行を依頼した新郎新婦からは「友人に頼まずプロに任せて本当によかった」というお声を多数いただいています。おかげさまで業界トップクラスの実績と満足度評価を頂戴しており、現在は自己負担0円キャンペーン(一定条件で幹事代行プラン料金98,000円→0円)も実施中です。費用面が心配な方も、この機会にぜひプロのサービスを検討してみてください。

ゲスト選びから二次会当日まで、私たちが全力でサポートいたします。新郎新婦様が本当に呼びたい人たちと、心から楽しめる二次会を実現しましょう。少しでも不安や疑問があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。2次会ジェンヌのプランナー一同、あなたの理想の二次会づくりを精一杯お手伝いさせていただきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。ゲストも新郎新婦も笑顔になれる素敵な二次会になりますように。私たちプロに任せていただければ、幹事代行のプロフェッショナル集団【2次会ジェンヌ】が全力でサポートいたします。一緒に最高の思い出を作りましょう!