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結婚式二次会の準備はいつから始める?計画スケジュールの立て方ガイド

こんにちは、二次会代行プランナーの鈴木です。幹事代行プランナーとして6年、多くの結婚式二次会をお手伝いしてきました。その経験を活かし、「二次会代行おすすめ情報」として結婚式二次会や幹事代行に関するお役立ち知識を発信しています。結婚式二次会を検討されている新郎新婦の皆さんの参考になれば幸いです。

結婚式の準備だけでも大忙しですが、二次会の準備も早めに動き出すことが大切です。
「結婚式二次会の準備はいつから始めればいいの?」と疑問に思う新郎新婦も多いでしょう。
一般的には、結婚式の3~4ヶ月前から二次会準備をスタートするカップルが多いようです。
ただし人数が多い場合や人気シーズンに挙式を予定している場合は、5~6ヶ月前 などさらに早めに準備に取りかかったほうが安心です。
二次会会場の予約状況や幹事を頼む友人のスケジュールも考慮し、できるだけ余裕をもって計画を立てましょう。

結婚式二次会準備の流れとスケジュール

二次会準備では、やることが多岐にわたります。
大まかな準備の流れを時系列で見ていきましょう。
ここでは結婚式の約4~5ヶ月前から準備を始める場合のスケジュール例をご紹介します。
新郎新婦ご自身が行うことと、友人など幹事役にお願いすることを分担しながら、計画的に進めていきましょう。

挙式4~5ヶ月前:コンセプト決めと幹事の依頼

結婚式の4~5ヶ月前になったら、二次会について具体的に考え始めます。
まず「どんな二次会にしたいか」お二人でコンセプトやイメージを話し合いましょう。
「アットホームでカジュアルなパーティーにしたい」「みんなでワイワイ盛り上がるゲーム中心にしたい」など、テーマが決まると会場選びや演出の方向性も定まりやすくなります。
次に、幹事を頼む友人を決めて依頼 します。幹事は新郎新婦に代わって二次会を取り仕切る重要な役割ですので、信頼できる友人にお願いしましょう。できれば新郎側・新婦側から1~2名ずつ、合計2~4名程度いると負担が分散でき安心です。
幹事を引き受けてもらえたら、二次会に呼ぶ予定のゲストリストを作成します。招待するメンバーをリストアップし、おおよその人数を把握しておきましょう。ゲスト人数によって必要な会場の広さや予算も変わってきます。

挙式3~4ヶ月前:会場探しと幹事との打ち合わせ

結婚式の3~4ヶ月前になったら、二次会会場を探し始めます。
披露宴後に移動しやすい場所や、収容人数・雰囲気が二次会のコンセプトに合う会場をピックアップしましょう。レストランやホテルのパーティールーム、イベントスペースや貸し切り可能なバーなど候補は様々です。
人気の会場は半年以上前から予約で埋まってしまうこともあるため、希望の日時で押さえるには早めの行動が肝心です。遅くとも挙式の約2~3ヶ月前までには会場を決定して予約しておくのが理想です。

会場探しと並行して、幹事の友人たちと顔合わせ兼打ち合わせを行います。幹事メンバー全員と新郎新婦で初顔合わせをし、二次会の大まかな方向性を共有しましょう。
この場で決めておきたいポイントは次の通りです。

  • 二次会のコンセプトや雰囲気の共有(お二人が考えたテーマややりたい演出)
  • おおよそのゲスト人数と顔ぶれの確認
  • 役割分担の確認(新郎新婦が行うことと幹事に任せること、さらに幹事内での担当割り振り)
  • 会費設定の検討(ゲスト一人当たりの会費金額。一般的には男性7,000~9,000円、女性6,000~8,000円程度で設定することが多いです)

幹事との打ち合わせでこれらを決めておくと、その後の準備がスムーズに進みます。会費については会場費や飲食代、景品代など必要経費を踏まえて設定し、ゲストに負担感が出ない適切な金額にしましょう。決まった内容は幹事メンバー全員で共有し、各自で準備に取り掛かります。

挙式1~2ヶ月前:招待状の発送と余興・景品の準備

結婚式の約2ヶ月前になったら、二次会の招待状(案内状)や招待メール・LINEをゲストに送付します。
披露宴にも招待している友人には、結婚式の正式招待状に二次会の案内カードを同封する方法もあります。

披露宴には招待しない同僚や友人には、別途メールや郵送で案内状を送りましょう。招待状には日時・会場・会費など必要な情報を漏れなく記載し、返信の締め切り日を明示して出欠確認をお願いしてください。発送時期は遅くとも二次会開催の1ヶ月前には出欠が揃うよう、逆算して送付しましょう(メールの場合は1ヶ月前までに返信締切を設定し、郵送ならもう少し早めに)。

招待状送付後は、二次会の具体的な進行内容や演出を計画します。全体のタイムテーブルを作成し、受付開始から開宴、乾杯、ゲームや余興、景品授与、締めの挨拶までおおよその流れを決めます。ゲーム(ビンゴやクイズなど)を行う場合は、幹事と相談して景品を手配しましょう。景品は予算内で収まるよう選びつつ、ゲストに喜んでもらえるアイテムを考えると盛り上がります。新郎新婦も景品選びに協力すると良い思い出になりますよ。

また、この時期までに当日の役割分担を最終決定しておきます。当日の司会進行を務める人、受付を担当する人、音響や映像を操作するスタッフなど、それぞれ誰が担当するか明確にしましょう。幹事グループ内で足りない役割があれば、新郎新婦側で追加でお願いできる友人を探しておくと安心です。

二次会直前~当日:最終確認とリハーサル

二次会当日の1~2週間前になったら、各準備事項の最終チェックを行います。
まずゲストの出欠を最終集計し、確定した参加人数を会場に報告しましょう。会場側には料理や飲み物の手配がありますので、直前でも変更があれば速やかに伝達します。最終人数に合わせて会費から算出した予算内で収支が合うか確認し、不足があれば新郎新婦側で調整するなど備えておきます(急な欠席で想定より会費総額が減っても大丈夫なように少し余裕を見ておくと安心です)。

演出や進行についても最終確認します。必要な備品や機材は揃っているか、音響・照明や映像のテストはできているか、司会台本や受付リストに漏れはないかチェックしましょう。幹事やスタッフと当日の集合時間や段取りを共有し、軽くリハーサルを行っておくと本番で慌てずに済みます。特に司会進行役とは綿密に打ち合わせ、本番さながらに流れをシミュレーションしておくと安心です。

幹事への謝礼やお礼の品を用意する場合は、このタイミングで準備しておきます。当日受付や司会を引き受けてくれた友人には、後日改めてお礼を伝えるのはもちろん、ちょっとしたギフトやお食事に招待するなど感謝の気持ちを表しましょう。

こうした最終準備を経て、いよいよ結婚式当日の二次会本番を迎えます。当日は新郎新婦もできるだけリラックスして、ゲストとの楽しいひとときを満喫してくださいね。

二次会準備を成功させるポイント

二次会準備をスムーズに進め、大成功に導くためのポイントをいくつか押さえておきましょう。

  • 早め早めの行動を心掛ける: 準備開始が遅れると会場予約が取れなかったり、慌ただしくなってしまいます。思い立ったらすぐ計画に着手し、余裕を持ったスケジュールを意識しましょう。特に人気シーズン(春・秋)に結婚式を予定している場合や招待人数が多い場合は、通常より早い段階での準備開始がおすすめです。
  • 幹事との密な連携: 幹事をお願いしたからといってすべて丸投げするのではなく、新郎新婦も積極的にコミュニケーションを取りましょう。準備段階で困っていることがないか定期的に確認し、必要に応じてサポートしたり一緒に考えたりする姿勢が大切です。幹事側も新郎新婦と一緒に作り上げているという気持ちになると、より頑張ってくれるものです。当日の進行についても事前に共有し、不明点は早めに解消しておきましょう。
  • プロのサービスを活用する: 準備項目が多くて自分たちだけでは不安な場合や、仕事が忙しくて時間が取れない場合は、結婚式二次会代行サービスの利用も検討してみましょう。プロの二次会プランナーに依頼すれば、会場選定から招待状送付、当日の運営まで一括して任せることができます。幹事を引き受けてくれる友人への負担も軽減され、新郎新婦も安心して当日を迎えられるメリットがあります。私たち「2次会ジェンヌ」でも、これまで数多くの二次会をお手伝いしてきた実績がありますので、どうぞお気軽にご相談ください。
  • ゲスト目線で配慮する: 二次会は新郎新婦にとってもゲストにとっても楽しいパーティーにしたいものです。招待状の案内文や当日の進行内容など各所で、ゲストが参加しやすく喜んでもらえる工夫を心掛けましょう。例えば招待状でドレスコードや会費について丁寧に案内すればゲストは準備しやすくなりますし、当日受付で荷物預かりを用意すれば身軽に楽しんでもらえます。細やかな配慮の積み重ねが、ゲスト満足度の高い二次会成功につながります。

まとめ

結婚式二次会の準備は、ポイントを押さえて計画的に進めれば決して難しくありません。
大切なのは「いつまでに何をするか」のスケジュールを早めに立て、余裕をもって取り組むことです。
幹事の友人たちと協力し合いながら、お二人らしい二次会を作り上げてくださいね。
当日は新郎新婦もゲストも笑顔いっぱいで楽しめる、思い出に残る二次会となりますように。

結婚式二次会幹事代行プロデュース
2次会ジェンヌ
二次会代行プランナー 鈴木