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結婚式二次会幹事の仕事内容は?準備から当日までの流れを徹底解説
こんにちは!二次会代行プランナーの押田です。
結婚式二次会の幹事代行プランナーとしてこれまで300組以上の二次会をお手伝いしてきた経験を活かし、皆様に「二次会代行おすすめ情報」をお届けします。結婚式二次会を検討中の新郎新婦のお役に立てれば幸いです。
「結婚式の二次会幹事になったけれど、いつ何を準備すればいいの?」と戸惑っていませんか。
幹事を初めて任された方に向けて、準備開始の時期から当日の進行まで、一連の流れを詳しく解説します。
どのタイミングで何をすべきかを把握しておけば、余裕を持って準備を進められます。
よくある失敗例やプロに任せるメリットについても紹介しますので、最後まで読めば二次会幹事のイメージがきっと掴めるはずです。
二次会幹事の準備スケジュール
結婚式二次会の準備は、遅くとも二次会の約2ヶ月前までにはスタートするのが理想です。
可能であれば新郎新婦から幹事を頼まれた時点(結婚式の3〜4ヶ月前頃)から動き始めると、より計画的に進められるでしょう。
ここでは目安として、二次会当日の2ヶ月前から直前までにやるべきことを時期別にまとめます。
二次会約2ヶ月前:会場と大枠プランを決定
- 幹事と新郎新婦の顔合わせ・打ち合わせ:まず、幹事メンバーが複数いる場合は幹事同士と新郎新婦で顔合わせを行いましょう。
お互い自己紹介をし、連絡手段(グループLINEなど)を決めます。
新郎新婦から二次会への希望やイメージをヒアリングし、全員で共有します。 - 二次会の開催日時と会場候補の選定:結婚式当日のスケジュールを踏まえ、二次会の開始時刻や持ち時間を確認します。
それに沿って会場を探し始めましょう。
新郎新婦の希望エリアや雰囲気、予算に合ったパーティー会場をいくつかピックアップし、空き状況を問い合わせます。
人気の会場は予約が埋まっている可能性もあるため、できるだけ早く候補を絞り込むことがポイントです。 - 大まかな予算・会費の設定:会場候補の料金プランなども参考に、全体の予算感とゲストの会費設定を新郎新婦と話し合います。
会費の相場は一般的に男女で多少差をつけて、男性7,000〜9,000円・女性6,000〜8,000円程度が多いようです。
ゲストに負担をかけすぎないよう配慮しつつ、想定人数で収支がマイナスにならない金額を算出しましょう。 - ゲストリストの作成と招待案内:新郎新婦に二次会招待予定のゲストをリストアップしてもらいます。
できればこの時期に新郎新婦からゲストへ二次会参加の打診を始めてもらえるとベストです。
招待状メールを送る場合は文面や出欠回答方法(返信期限など)を準備します。
二次会約1ヶ月前:詳細プランニングと最終調整
- 会場の決定・予約:候補の中からベストな二次会会場を決定し、予約を確定させます。
日程・時間、見込人数、プラン内容(飲食メニューやオプション)を会場側と最終確認し、契約手続きを済ませましょう。
会場決定によりパーティーの具体的なイメージが固まります。 - 余興やゲーム内容の決定:二次会を盛り上げる演出として、ゲームや余興の企画を固めます。
定番のビンゴやクイズ、新郎新婦にまつわる○×ゲームなど、参加者全員が楽しめる内容を考えましょう。
ゲームの司会進行役や景品授与の段取りも詰めておきます。
必要な道具や景品の準備もこの時期に手配を始めます。 - 司会・受付担当の指名:幹事の中で司会進行を務める人、受付対応をする人など当日の役割分担を明確にします。
もし幹事外から手伝ってもらう友人がいれば早めに依頼し、役割や当日の集合時間を伝えておきます。 - 招待状の発送・出欠確認:まだ招待の案内を出していなければ、この時期までに済ませましょう。
すでに打診済みの場合も正式な案内メールを送って出欠回答の締め切りを設けます。
1〜2週間ほどで回答を回収し、出席予定人数を把握します。 - プログラムの作成と共有:開始から終了までのタイムテーブルを作成します。
受付開始時間、開宴と乾杯、余興やゲームの開始時間、歓談のタイミング、締めの挨拶、写真撮影や新郎新婦退場まで、分刻みでスケジュールを組みましょう。
幹事チーム全員で共有し、役割ごとに誰がどのタイミングで動くかをすり合わせます。
二次会直前(1週間前まで):最終確認と準備物チェック
- 最終打ち合わせ(幹事+新郎新婦):本番前に最後の打ち合わせを行います。
当日の進行台本や司会原稿があれば新郎新婦にも目を通してもらい、特に問題がないか確認します。
余興を依頼している友人がいる場合は最終確認の連絡を取り、当日の集合時間や持ち物を再確認します。 - 会場担当者への最終確認連絡:ゲストの確定人数を会場に伝え、当日の席配置や料理ドリンクの手配数を調整してもらいます。
また、搬入する装飾品や機材がある場合は事前に持ち込み可否や当日の搬入時間を確認しておきます。 - 物品リストの最終チェック:景品、受付セット、余興で使う小道具、音源データや映像ファイルなど、当日必要な物をリストアップして最終確認します。
買い忘れや準備漏れがないか幹事全員でチェックし、不足があればすぐに手配しましょう。
必要な物は一つにまとめて当日持ち運びしやすいよう準備しておきます。
二次会当日の幹事の流れと役割
いよいよ結婚式当日、二次会本番の日です。
新郎新婦は披露宴から引き続き移動してきますが、幹事はそれに先立って現地でスタンバイし、受け入れ準備を整えます。
ここでは二次会当日に幹事がこなすべき主な仕事の流れを確認しましょう。
開始前:会場セッティングと受付準備
幹事はゲストより早めに会場入りし、会場スタッフと共に設営を行います。
ウェルカムボードや装花を飾り付け、受付用のテーブルに名簿や会費収集ボックスを設置します。
音響設備やプロジェクターの映像チェック、新郎新婦から預かっている映像データの再生テストなども重要です。
ゲスト到着前に会場の準備を万全に整えましょう。
受付開始時間になったら受付担当は持ち場にスタンバイし、ゲストを笑顔で迎えます。
会費を受け取り、お釣りが必要な場合に備えてあらかじめ両替えた現金も用意しておくとスムーズです。
パーティー中:司会進行と場の盛り上げ
全員が揃い新郎新婦も到着したら、いよいよ二次会スタートです。
司会役の幹事は開会の挨拶でパーティーを始め、新郎新婦の入場を促します。
その後は新郎新婦による改めての乾杯の音頭へ繋ぎ、歓談やゲームへと進行していきます。
幹事はタイムスケジュールを見ながら進行し、プログラムが押しそうな場合は適宜調整を行います。
ゲームでは景品の受け渡しをサポートしたり、フォトラウンド(各卓写真撮影)の誘導をしたりと、ゲストが楽しめるよう気を配ります。
万一アクシデントが起きても落ち着いて対処しましょう。
例えば「披露宴が長引いて新郎新婦が二次会開始に間に合わない!」という場合、先にドリンクを提供して歓談時間に充てるなど柔軟に判断します。
幹事チームで連絡を取り合い、常に次の展開に備えて動くことが大切です。
終了後:クロージングと片付け・精算
全プログラムが終了したら、新郎新婦からゲストへ感謝の挨拶でお開きとなります。
幹事はお見送りの間に速やかに後片付けを開始しましょう。
装飾品や機材を撤収し、荷物をまとめます。
会場の支払い精算がある場合は、事前に預かっていた会費から清算します。
領収書を受け取り、新郎新婦への清算報告に備えます。
忘れ物がないか最終確認したら、会場スタッフにお礼を伝えて退出します。
こうして二次会の全工程が完了です。
幹事の皆さん、本当にお疲れさまでした!
よくある失敗例とその対策
二次会幹事の仕事には多くの注意点があります。
ここでは、よくある失敗パターンとその防止策をいくつか紹介します。
- 準備開始が遅く段取りが間に合わない:動き出しが遅いと、会場が見つからなかったり招待準備がギリギリになったりします。
できるだけ早めに準備を始め、優先順位をつけて計画的に進めましょう。
こまめに進捗をチェックし、遅れているタスクがあれば早急にテコ入れすることが大事です。 - 当日の役割分担が曖昧で混乱:誰が何をするか決まっていないと、当日に「○○は誰が対応する?」とバタついてしまいます。
事前に幹事内で役割を明確にし、全員が自分の担当を把握しておきましょう。
打ち合わせ時に細かいシミュレーションをして、「この場面ではAさんがマイク準備、Bさんが景品スタンバイ」といった動きをすり合わせておくと安心です。 - 会費の集計ミスで不足金が発生:受付で会費を扱う際に金額のチェックミスがあると、後で会計が合わなくなる恐れがあります。
複数人で二重チェックする、集めた現金はその場で封筒に入れてメモをするなど、丁寧に管理しましょう。
ゲストの急なキャンセルによる収入減も見越し、最初から予算に余裕をもたせておくこともポイントです。 - 時間配分のミスで予定消化しきれず:ゲームが長引きすぎて全プログラムを実施できなかった、という事態も起こりがちです。
プログラムには適度な余裕を持たせ、進行役の判断で柔軟に組み替えられるようにしておきます。
例えば、時間が押した場合は歓談の時間を短縮して帳尻を合わせるなど工夫しましょう。
友人に幹事を任せるリスクとプロの幹事代行サービスのメリット
新郎新婦にとって、気心の知れた友人に二次会の幹事をお願いできるのは心強いものです。
しかし一方で、友人に幹事を任せることにはいくつかのリスクも存在します。
まず、幹事となった友人に大きな負担とプレッシャーがかかり、準備期間中はもちろん当日もゆっくり楽しむ余裕がなくなってしまう点です。
せっかく二次会に招待する大切な友人であるなら、ゲストとして心からパーティーを楽しんでもらいたいですよね。
また、どんなにしっかり者の友人でもプロの経験値には及ばないため、段取りの抜け漏れや進行ミスが起こる可能性もゼロではありません。
そこで検討したいのが、二次会幹事代行サービス(プロへの依頼)です。
最近では結婚式二次会を専門業者に任せるカップルも増えてきています。
プロの幹事代行業者に依頼すれば、企画や準備、当日の運営まで一括して引き受けてくれます。
経験豊富なスタッフが対応するため進行もスムーズで、新郎新婦の要望もしっかり反映してもらえます。
何より、ゲストである友人たちに負担がかからないのが大きなメリットです。
「友人には思い切り楽しんでほしい」という新郎新婦にとって、プロに任せることは皆が笑顔になれる選択肢と言えるでしょう。
もちろん業者に依頼するための費用は発生しますが、準備や当日の安心感と引き換えと考えれば決して高くない投資かもしれません。
すでに友人に幹事を頼んでしまった後でも、「やっぱり不安だからプロにお願いしたい」と思ったら対応可能な会社もあります。
友人にはそのまま受付など一部を手伝ってもらい、メインの進行運営はプロに任せるという柔軟なプランも検討できます。
当社「2次会ジェンヌ」でも無料相談を受け付けていますので、「やっぱりプロに頼もうかな…」と感じたらぜひお問い合わせください。
まとめ
結婚式二次会幹事の具体的な仕事内容について、準備開始から当日運営までの流れを時系列で解説しました。
慣れないうちは戸惑うことも多いですが、スケジュールを決めて一つ一つ準備を進めていけば大丈夫です。
大変な役目ですが、新郎新婦やゲストに「楽しい二次会だった!」と喜んでもらえた瞬間、きっと幹事冥利に尽きることでしょう。
もし準備や進行に不安を感じたら、プロの力に頼るのも賢い選択です。
幹事代行サービスを上手に活用しながら、最高の二次会を実現してくださいね。
結婚式二次会 幹事代行プロデュース
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二次会代行プランナー 押田