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定番の二次会ゲーム10選!盛り上がること間違いなしの鉄板ネタ
こんにちは、二次会代行プランナーの鈴木です。
幹事代行プランナーとして6年、多くの結婚式二次会をお手伝いしてきました。
その経験を活かし、「二次会代行おすすめ情報」として結婚式二次会や幹事代行に関するお役立ち知識を発信しています。
結婚式二次会を検討されている新郎新婦の皆さんの参考になれば幸いです。
結婚式二次会は披露宴とは違い、友人中心のカジュアルなパーティーです。
挙式・披露宴で緊張した後、新郎新婦もゲストも思い切り楽しみたいと考えるでしょう。
そのため二次会では進行プログラムの目玉として、ほぼ必ず「ゲーム」を取り入れます。
しかし「とりあえずゲームをやれば盛り上がるだろう」と安易に考えるのは禁物です。
大人数でもルールを理解しやすく、ゲスト全員が参加できて楽しめる内容にすることが大切です。
私も幹事代行として多くのゲーム演出を企画してきましたが、簡単そうに見えて意外と準備や進行に工夫が必要だと感じます。
そこで今回は、結婚式二次会で定番の盛り上がる一般的なゲームをジャンル別に10種類ご紹介します。
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ゲームの進め方や盛り上げるポイント、注意点も交えていますので、ぜひゲーム選びの参考にしてください。
クイズ・予想で盛り上がるゲーム
新郎新婦クイズ
新郎新婦にまつわるエピソードやプロフィールをクイズ形式で出題するゲームです。
「初デートの場所は?」「プロポーズの言葉はどれ?」など、二人に関する質問を3~4択で用意します。
ゲストは回答を予想して手を挙げたり紙に書いたりして答え合わせを行います。
盛り上がりポイント: 新郎新婦の意外な一面が明らかになるたびに会場から驚きの声や笑いが起きます。
仲の良い友人でも知らないエピソードが飛び出し、「へぇ、そうだったんだ!」というリアクションで大盛り上がりになります。
ゲスト同士の会話のきっかけにもなり、一体感が生まれます。
注意点: クイズの内容は簡単すぎず難しすぎず、中程度の難易度に調整しましょう。
あまりにマニアックな問題だとゲスト全員がついていけず白けてしまいます。
また回答時間や解説が長すぎるとテンポが悪くなるので、司会進行役はスムーズに進めることを心がけてください。
ベビー当てクイズ
新郎新婦の幼少期の写真を使ったクイズです。
新郎新婦それぞれの赤ちゃんや子供の頃の写真を数枚準備し、ゲストに「どの写真が新郎(新婦)でしょう?」と当ててもらいます。
写真はプロジェクターでスクリーンに映し、皆で見られるようにします。
盛り上がりポイント: 可愛らしい赤ちゃん写真にゲストから「かわいい!」と声が上がります。
当たったかハズレたかの発表の瞬間はドキドキしますし、兄弟姉妹とそっくりな写真があると難易度が上がって会場が沸きます。
写真にまつわる家族のエピソードを新郎新婦が披露すれば、笑いだけでなく感動も生まれます。
注意点: 新郎新婦の写真だけでなく、兄弟姉妹や親戚の赤ちゃん写真も混ぜると盛り上がります。
ただしあまり枚数が多いと時間がかかるため、写真はそれぞれ3~5枚程度にしましょう。
写真提供を家族にお願いする際は事前に丁寧に依頼し、当日のサプライズにならないよう配慮してください。
ドレス色当てゲーム
新婦がお色直しで着るドレスの色をゲストに予想してもらうゲームです。
二次会でお披露目するドレスや衣装の色をあらかじめいくつか選択肢として用意し、ゲストに好きな色を選んでもらいます。
例えば「赤・青・ピンク・緑」のように4色程度提示し、当たりだと思う色に投票してもらいます。
盛り上がりポイント: 「新婦は何色のドレスで登場するかな?」とゲスト全員がワクワクしながら待つので、お色直し入場の瞬間が一層盛り上がります。
予想が的中すれば歓声が上がり、外れても「あー残念!」と笑いが起こります。
正解者にはプチギフトを贈呈すれば、参加した皆さんに楽しんでもらえます。
注意点: ドレスの色当てをする場合、二次会会場の照明や雰囲気にも気を配りましょう。
照明の色味によってドレスの色が違って見えることがあるため、できれば入場前にスタッフと調整しておくと安心です。
また投票はペンライトを配って色ごとに振ってもらう方法や、色付きのカードを掲げてもらう方法など、会場の広さに合わせて工夫しましょう。
BGM当てクイズ
新婦がお色直し再入場する際のBGMを当てるゲームです。
ドレス色当てと同様に、新郎新婦の入場曲候補を数曲用意し、ゲストにどの曲が流れるか予想してもらいます。
「ディズニーのあの曲?」「人気ドラマの主題歌?」などワクワクしながら待ってもらえます。
盛り上がりポイント: 音楽好きな新郎新婦ならではのユニークな演出になります。
再入場の扉が開いて曲が流れた瞬間、「やっぱりこの曲か!」「意外な選曲!」と大きなリアクションが起こります。
当たったゲストは喜び、外れた人も曲に聞き入って楽しめるため、会場全体で入場シーンを盛り上げられます。
注意点: あまりにマニアックな曲や世代が偏った曲は選ばないようにしましょう。
ゲストの年齢層を考えて、多くの人が知っている有名な曲や人気曲の中から選ぶのがポイントです。
また事前に会場に音響設備や曲の再生方法を確認し、当日スムーズに音楽を流せるよう準備しておきましょう。
運試し・全員参加のゲーム
ビンゴゲーム
定番中の定番「ビンゴゲーム」は、老若男女問わず盛り上がる鉄板ゲームです。
幹事が用意したビンゴカードを配り、新郎新婦または司会者が抽選機や番号カードを使って数字を読み上げて進行します。
リーチがかかるたびにゲストから歓声が上がり、最初にビンゴになった人には豪華景品をプレゼントします。
盛り上がりポイント: シンプルなルールで説明不要なため、二次会に初めて参加する方でもすぐに楽しめます。
数字が読み上げられるごとに「来い!」「あと一つ!」とゲスト同士で盛り上がり、会場全体に一体感が生まれます。
ビンゴ達成者が出たときの盛り上がりは特に大きく、景品贈呈でさらに拍手喝采となります。
工夫例: 普通の数字ビンゴに一工夫して、新郎新婦にちなんだ要素を取り入れるカップルも増えています。
例えばマス目に数字ではなく「新郎新婦の好きなものリスト」を書いておき、それを揃える「エピソードビンゴ」。
また抽選の際、新郎新婦がゲストの名前を引いてその人に好きな数字を選んでもらう「指名ビンゴ」にすると、呼ばれるドキドキ感が加わり盛り上がります。
私が司会をした二次会では、指名されたゲストを新郎新婦が即興で紹介する演出を入れ、大いに会場が沸きました。
注意点: ビンゴは盛り上がる反面、進行が単調になりがちです。
テンポよく番号をコールしたり、冗長にならない工夫が必要です。
また景品を豪華にするほど盛り上がりやすいですが、予算と相談しながら景品選びをしてください。
どんな小さな景品でも「当たるかも」というワクワク感が大事なので、景品は人数の半分以上に当たるくらい用意しておくと良いでしょう。
じゃんけん大会
参加者全員で一斉にじゃんけんをして勝敗を競うシンプルなゲームです。
やり方はいくつかありますが、定番なのは「新郎新婦とのじゃんけん対決」です。
ゲスト全員に立ってもらい、新郎新婦とじゃんけんをしてもらいます。
負けた人から座っていき、最後まで勝ち残った人が優勝です。
優勝者には景品を贈りましょう。
盛り上がりポイント: 誰でも知っている遊びなので、一瞬でルールを理解して全員が参加できます。
「最初はグー、じゃんけんポン!」の掛け声で会場が一体となり、大盛り上がりです。
勝ち残った数名で決勝戦を行うときは周囲から大きな声援が飛び交い、優勝が決まった瞬間は拍手喝采となります。
工夫例: ただ勝ち残りを決めるだけでなく、一人一枚ずつコインを出して優勝者が総取りする「100円じゃんけん」も盛り上がります。
私が担当した二次会でも、50人規模で100円じゃんけんを実施し、勝者が5000円をゲットしたときには大歓声が起こりました。
参加費感覚で気軽にできるので、景品準備を簡略化したいときにも便利です。
注意点: シンプルなゲームゆえに進行があっという間に終わってしまうため、盛り上がったところでもう一度最初からやり直すなど、適度に回数を調整しても良いでしょう。
また景品を用意しない場合は、最後まで勝ち残った数名にその場で拍手を贈るなど、勝者が少し恥ずかしくならない工夫をすると和やかに終われます。
プレゼント交換ゲーム
テーブルごとに行うプチゲームとして人気なのが「プレゼント交換ゲーム」です。
あらかじめ参加者全員に、小さなお菓子やプチギフトの入った箱を配っておきます。
音楽が流れている間、その箱を隣の人へ次々に回していき、音楽が止まったときに手元にある箱を自分の景品として受け取ります。
盛り上がりポイント: 音楽に合わせて箱を回すだけという単純なルールですが、「ストップ!」のタイミングで一喜一憂し、とても盛り上がります。
回している間も「早く回して!」「落とさないで!」と笑い声が起こり、テーブル内で会話が弾みます。
どの景品が当たるかは運次第なので、まさに全員で楽しめる運試しゲームです。
工夫例: 箱の中身は全て同じではなく、一部に豪華賞品やユニークなものを混ぜておくとさらに盛り上がります。
ほとんどはお菓子でも、いくつか「スターバックスカード」や「入浴剤セット」など実用的な景品を忍ばせておけば、当たったときの嬉しさも倍増します。
注意点: プレゼント交換ゲームは各テーブルで同時進行するため、全体の指示出しが重要です。
司会者が音楽のスタート・ストップをしっかりコントロールし、タイミングよく合図しましょう。
また箱を回す際に飲み物をこぼさないよう、グラス類は少し端に寄せてもらうようアナウンスすると安心です。
体験型・対決ゲーム
借り物競争
運動会でおなじみの「借り物競走」を室内向けにアレンジしたゲームです。
新郎新婦チーム、ゲストチームなど複数のチームに分かれて競います。
司会者が「今から○○な物を持っている人を連れてきてください!」とお題を出し、各チームの代表者が会場内からその条件に合うもの(人)を借りてゴールに戻ってきます。
例えば「赤い物」「スマホにペットの写真が入っている人」など、ユニークなお題を用意します。
盛り上がりポイント: ゲスト同士が協力し合って探し回るので、自然と会場の一体感が高まります。
「これでいいかな?」「急いで!」と声を掛け合う中で笑いも生まれます。
意外なものが飛び出したり、予想外の人物が連れて来られたりすると、大爆笑となることもあります。
体を動かす要素が入ることで、パーティーに躍動感が生まれます。
注意点: 会場のスペースを確認し、安全に走れる範囲で行いましょう。
狭い会場や段差の多い場所では無理に走らず、歩いて競争するなどルールを調整してください。
またゲストの持ち物を借りる際は、壊れ物や貴重品は避けるようお題を工夫します。
競争の際に転倒などないよう、無理のない範囲で楽しんでもらうことが大切です。
ジェスチャーゲーム
代表者が制限時間内にお題の人物や動物、シチュエーションをジェスチャー(身振り手振り)だけで表現し、チームの仲間に当ててもらうゲームです。
例えば「ライオン」「プロポーズをする新郎」などのお題カードを用意し、順番に挑戦してもらいます。
新郎新婦にもチャレンジしてもらうと会場がさらに盛り上がります。
盛り上がりポイント: 言葉を使わず身振りだけで伝える難しさが笑いを誘います。
上手く伝わらずに珍妙な動きになってしまったり、意外な才能を発揮して完璧に表現できたりと、毎回会場は爆笑です。
チーム対抗にすれば仲間同士で応援し合い、正解できたときはハイタッチが起こるなど一体感も抜群です。
工夫例: お題は新郎新婦に関係するものを混ぜると、より結婚式二次会らしくなります。
例えば新郎の趣味の野球にちなむお題や、新婦が好きなキャラクターのジェスチャーを出すと、当人も含めて盛り上がります。
また、どうしても恥ずかしがるゲストには目隠しをしてジェスチャーしてもらう「目隠しジェスチャーゲーム」にすると、照れが軽減され大胆に動けて盛り上がりました。
注意点: 人前でジェスチャーするのは恥ずかしいという方もいるので、無理に指名せずやりたい人に手を挙げてもらうか、各テーブルで相談して代表者を決めてもらうと良いでしょう。
お題もあまり難しすぎるものは避け、誰でも知っているシンプルなものにします。
時間管理も重要で、長引きすぎないよう1人あたり1分程度で区切り、テンポよく進行しましょう。
似顔絵コンテスト
ゲストに新郎新婦の似顔絵を描いてもらい、出来栄えを競うゲームです。
各テーブルにスケッチブックとカラーペンを用意し、制限時間内にみんなで協力して新郎新婦の似顔絵を完成させてもらいます。
描き終えたら新郎新婦が作品を見て一番上手(またはユニーク)なチームを選びます。
盛り上がりポイント: 美術が得意な人もそうでない人も、一緒になって絵を描く過程で笑いが起きます。
「こんな顔だったっけ?」「そこはもっとこうだよ!」とワイワイ盛り上がり、各テーブルごとにチームワークが深まります。
完成した絵を発表すると、ユニークな作品に会場中が大笑い。
優秀作品に選ばれたテーブルは大きな拍手に包まれ、新郎新婦にとっても忘れられない思い出の品になります。
注意点: 似顔絵のクオリティは重視しすぎず、あくまで楽しむことが目的です。
絵が苦手な人にも「上手い下手は関係ないですよ!」と声掛けして、気楽に参加してもらいましょう。
また制限時間を設けないとダラダラしてしまうので、10分程度でタイマーをセットすることをおすすめします。
発表の際は新郎新婦が一言コメントすると作品ごとの笑いどころが増えて盛り上がります。
まとめ:二次会ゲームで笑顔あふれるひとときを
以上、結婚式二次会で盛り上がる定番ゲーム10選を紹介しました。
どれも私が実際に幹事代行の現場で経験し、「これは鉄板で盛り上がる!」と感じたゲームばかりです。
大切なのは、ゲームを通じてゲスト全員に参加してもらい、笑顔になってもらうことです。
そのためにはルールが分かりやすく、景品や演出に工夫があるゲームが適しています。
今回ご紹介したゲームはシンプルな中にもそれぞれ盛り上げのポイントがありますので、新郎新婦のお二人に合ったものを選んでみてください。
また、ゲームをさらに盛り上げるコツとして「景品選び」と「司会進行の工夫」があります。
豪華な景品やユニークな賞品を用意すればゲストの期待感が高まりますし、司会者の盛り上げ方次第で笑いの度合いも変わります。
限られた予算内でもアイデア次第で楽しめる工夫をしてみましょう。
結婚式二次会は新郎新婦とゲストが心から楽しめる場です。
ゲームを上手に取り入れて、ぜひ笑いと感動に包まれたひとときを演出してください。
「自分たちで進行できるか不安…」という場合は、私たち二次会ジェンヌが全力でサポートいたします。
プロならではのノウハウで、幹事代行も含めて最高の二次会を一緒につくりましょう!
結婚式二次会幹事代行プロデュース
2次会ジェンヌ
二次会代行プランナー 鈴木