ブログ
プロと友人、どちらに頼むべき?二次会代行サービス vs. 友人幹事【徹底比較】
こんにちは、二次会代行プランナーの鈴木です。
幹事代行プランナーとして6年、多くの結婚式二次会をお手伝いしてきました。
その経験を活かし、「二次会代行おすすめ情報」として結婚式二次会や幹事代行に関するお役立ち知識を発信しています。
結婚式二次会を検討されている新郎新婦の皆さんの参考になれば幸いです。
今回は、「プロと友人、どちらに頼むべき?二次会代行サービス vs. 友人幹事【徹底比較】」というテーマで、
結婚式二次会の幹事をプロの代行サービスに依頼する場合と、友人にお願いする場合の違いを徹底比較します。
新郎新婦にとってベストな選択はどちらなのか、一緒に考えてみましょう。
友人に二次会幹事を頼む場合
結婚式二次会の幹事を身近なご友人にお願いするケースは昔からよくあります。
親しい友人に任せることで、アットホームで温かみのあるパーティにできるというメリットがあります。
しかしその一方で、友人に幹事を頼むことには大きな負担やリスクも伴います。
友人幹事を頼むメリット
- 新郎新婦の希望を反映しやすい:友人であればおふたりの趣味嗜好をよく理解しています。
好みや過去のエピソードを活かした演出など、カップルらしさ溢れるオリジナルな二次会にしやすいでしょう。
「新郎は学生時代バンドをしていたから入場曲はあの曲にしよう」など、細かな演出も友人だからこそ気づけるポイントがあります。 - リラックスした雰囲気:顔なじみの友人が司会や受付をしてくれると、ゲストも安心感があります。
知っている人が進行するので堅苦しさがなく、和やかな雰囲気でパーティが進むでしょう。 - 費用を抑えられる可能性:プロに依頼しない分、代行サービスの料金(一般的に0円〜十数万円程度)を節約できます。
友人へのお礼や打ち合わせの食事代など多少の負担はありますが、業者に頼む場合と比べて出費を抑えやすい面があります。
友人幹事を頼むデメリット・リスク
- 友人の負担が大きい:幹事を引き受けた友人は、会場探しからゲストへの案内、ゲーム企画、景品準備、当日の司会進行、会計処理まで非常に多くの仕事を担うことになります。
忙しい社会人である友人にとって、結婚式前の何ヶ月も準備に時間を割くのは大変です。
実際、ある調査では「二次会の幹事を頼まれたけど本当は気が進まなかった」という人が8割以上にも上ったという結果もあります。
親しい仲とはいえ、友人に大きな負担やプレッシャーを掛けてしまうのは心苦しいものです。 - 経験不足によるミスの可能性:多くの場合、友人が二次会幹事を担当するのは初めてでしょう。
段取りが分からず準備が手探りになったり、当日の進行でトラブルに対応しきれなかったりするリスクがあります。
(例:ゲームの景品を手配し忘れた、余興の音源を用意していなかった等)。
本番で何か問題が起きてもプロほど冷静適切に対処するのは難しいかもしれません。 - 金銭管理や手配のトラブル:二次会では会費を集めたり会場に支払いをしたりと金銭のやり取りも発生します。
金額設定が適切でなかったり精算が合わなかったりすると、後々トラブルになる恐れもあります。
また会場予約や備品手配などで手違いがあった場合も、全て友人が対処しなければなりません。
こうした事務作業の負担も友人にとっては重荷になるでしょう。 - 当日ゲストとして楽しめない:本来二次会では新郎新婦もゲストも一緒に楽しく過ごす場です。
しかし幹事を引き受けた友人は当日の進行や受付対応に追われ、ゆっくりお祝いムードを楽しむ余裕がなくなりがちです。
他の友人たちはお酒を飲んで盛り上がっているのに、自分だけバタバタして楽しめなかった…という本音もよく耳にします。
頑張ってくれた友人が心から二次会を満喫できないのは、新郎新婦にとっても残念ですよね。 - 友人関係への影響:万が一二次会がうまくいかなかった場合、お願いした手前、後で友人に不満を伝えるのも難しいものです。
逆に友人の側も「正直大変だったのに感謝が足りない」と感じてしまえば、わだかまりが残る可能性もあります。
大切な友人との関係にヒビを入れないためにも、頼み方やフォローには細心の注意が必要です。
以上のように、友人に二次会幹事を頼むのはアットホームさや費用面のメリットがある一方、友人へ大きな負担をかけることやトラブルのリスクも高いことが分かります。
友人に依頼する場合は、余裕を持って準備期間を確保し、こまめに連絡を取ること、金銭面の取り決めを明確にしておくことなど、細かな配慮が欠かせません。
プロの二次会代行サービスに依頼する場合
次に、私たちのような二次会代行のプロに幹事業務を任せる場合について見てみましょう。
近年は「友人には負担をかけたくない」「自分たちも準備で忙しいからプロに任せたい」という理由で、プロの幹事代行を利用する新郎新婦も増えてきました。
プロに任せるメリット
- 準備の負担から解放される:これが最大のメリットと言えるでしょう。
プロに依頼すれば、会場選びや招待連絡、進行プログラム作成、ゲームや景品の準備、受付・会計、当日の司会進行まで、二次会に関するあらゆる準備・運営を代行してもらえます。
新郎新婦は結婚式準備に専念できますし、友人たちにも一切負担をかけずに済みます。
「結婚式準備で手一杯で二次会まで手が回らない」という忙しいお二人には特に心強いサービスです。 - プロならではの円滑で質の高い進行:幹事代行のスタッフは結婚式二次会の運営に慣れたプロです。
経験に裏打ちされたスムーズな司会進行や音響・映像の操作、タイムキープによって、当日のパーティを滞りなく盛り上げてくれます。
過去に培った「ウケる演出」や「盛り上がるゲーム」の引き出しも豊富で、クオリティの高い二次会になるはずです。
プロに任せれば、「ゲームが思ったより盛り上がらず白けてしまった…」などという心配も少なくなるでしょう。 - 急なトラブルにも対応:当日、例えば機材の不具合やサプライズのハプニングなど予期せぬ事態が起きても、経験豊富なスタッフがいれば柔軟に対応できます。
私自身、これまでに「プロジェクターの接続トラブル」や「余興の順番変更」など様々なアクシデントを現場で見てきましたが、その都度スタッフ間で連携し迅速に対処してきました。
プロに任せておけば、そうしたイレギュラーへの備えも万全です。 - ゲスト全員が存分に楽しめる:幹事代行を利用すれば、友人たちは純粋にゲストとして二次会を楽しめます。
大切な友人にも気兼ねなくお酒や会話を楽しんでもらい、主役の新郎新婦もゲストとの歓談に集中できます。
友人からは「おかげで心置きなく二次会を楽しめたよ!」と感謝されることも多いです。
全員が笑顔で過ごせる二次会になるのは、プロに任せる大きな利点でしょう。 - 新郎新婦の負担費用を抑えられるケースも:代行サービスを利用すると料金がかかるのは事実ですが、実はプランによっては新郎新婦の自己負担をほとんどゼロにできる場合があります。
例えば当日ゲストから集める会費内で経費をまかなう料金体系の業者もあり、その場合新郎新婦の持ち出しはほぼありません。
一定の基本料金が必要な会社でも、結婚式当日までに支払う形ではなく二次会会費から清算できることも多いため、負担感少なく依頼しやすいでしょう。
プロに任せる際の注意点(デメリット)
- 費用が発生する:友人に頼む場合との大きな違いは、サービス料金が必要になることです。
相場は、依頼する二次会代行業者やプラン内容にもよりますが、概ね0円から15万円前後が多いようです。
もちろん費用に見合うサービスを提供してくれますが、予算が厳しい場合は費用対効果を検討する必要があります。
ただし前述のように、ゲストの会費でまかなえるプランもあるので「意外と安く依頼できた」というケースも少なくありません。 - パーティの雰囲気をどう作るか:プロに任せると手作り感が薄くなり、画一的な進行になるのではと心配する声もあります。
確かに業者によってはテンプレート通りのプログラム進行になりがちという面は否めません。
しかし優良な代行会社であれば、新郎新婦の要望に沿った演出を柔軟に取り入れてくれます。
事前の打ち合わせで「こんな雰囲気にしたい」「友人との思い出の曲を使いたい」など希望をしっかり伝えれば、オリジナリティある二次会にしてもらうことも十分可能です。 - 業者選びが重要:幹事代行業者は年々増えていますが、中にはサービス内容が不透明だったり、打ち合わせが不十分で当日トラブルになるような業者も存在しないとは言い切れません。
せっかく依頼するなら、実績豊富で口コミ評判の良い会社を選ぶことが大切です。
気になる点は事前に質問し、不安を解消してから契約すると安心でしょう。 - 「友人に頼まなかったの?」という声:これはデメリットというほどではないですが、ご年配の方などの中には「幹事は普通友達がやるものでは?」と感じる方がいるかもしれません。
しかし最近では幹事代行サービスの利用も浸透してきており、首都圏では5組に1組(約20%)、名古屋など東海地方では約40%ものカップルがプロに任せているというデータもあります。
むしろ「友人に負担をかけず、自分たちで費用を出してプロに頼んだ」と伝えれば、ゲストにも安心して楽しんでもらえるでしょう。
実際、幹事を友人に依頼しなかったことで気まずくなったという話はほとんど聞きません。
プロの代行サービスにも若干の費用や工夫すべき点はありますが、それを上回る多くのメリットがあることが分かります。
何より新郎新婦自身とゲストみんなが心から楽しめる二次会にするための“安心料”と考えれば、決して高い買い物ではないでしょう。
どちらを選ぶべき?プロ vs. 友人幹事のまとめ
プロの二次会代行サービスと友人幹事、それぞれにメリット・デメリットがあることを見てきました。
では結局、どちらに二次会幹事を頼むべきなのでしょうか。
結論から言えば、多くの場合プロの幹事代行サービスに依頼することをおすすめします。
私自身、これまで数多くの二次会をお手伝いしてきましたが、最初は「友人に頼むつもりだったけど不安になってプロに相談した」という新郎新婦が非常に多いです。
そして皆さん口を揃えて「任せて良かった!」とおっしゃいます。
プロに任せれば、準備期間も当日も圧倒的に安心して過ごせます。
特に披露宴準備で忙しい方、大人数のパーティを予定している方、幹事を頼めそうな友人がいない方などは、プロにお願いするメリットが大きいでしょう。
費用面が心配な場合でも、プランによってはゲスト会費内でまかなえることもありますし、まずは一度相談してみる価値はあります。
一方で、「少人数で内輪だけの二次会だからできるだけ手作りでやりたい」「幹事を引き受けてくれる頼もしい友人がいる」という場合は、友人にお願いする選択肢もありえます。
その場合は友人への感謝を忘れず、しっかりサポートしてあげてください。
最終的には新郎新婦お二人の状況や優先したいポイントによって最適解は異なります。
しかし、大切な結婚式の締めくくりとなる二次会を成功させるためには、経験豊富なプロの力を借りることが確実な近道です。
「友人にも思い切り楽しんでもらいたい」「自分たちも安心して二次会を迎えたい」
そう願う新郎新婦にとって、二次会幹事代行サービスは強い味方になってくれるでしょう。
プロに任せることで、皆が笑顔になれる最高の二次会を実現してください!
結婚式二次会幹事代行プロデュース
2次会ジェンヌ
二次会代行プランナー 鈴木