ブログ
二次会幹事初心者必見!結婚式二次会成功のための10のコツ
こんにちは、二次会代行プランナーの鈴木です。
幹事代行プランナーとして6年、多くの結婚式二次会をお手伝いしてきました。
その経験を活かし、「二次会代行おすすめ情報」として結婚式二次会や幹事代行に関するお役立ち知識を発信しています。
結婚式二次会を検討されている新郎新婦の皆さんの参考になれば幸いです。
結婚式二次会の幹事を初めて任された方は、何から手を付ければよいか戸惑うのではないでしょうか。
私も新郎新婦やご友人から「初めてで不安」という声をよく耳にします。
そこで今回は、初心者幹事さんに向けて、結婚式二次会を成功に導くための10のコツをお伝えします。
準備から当日の進行まで幅広くカバーしますので、ぜひ参考にしてください。
1. 新郎新婦との事前打ち合わせを念入りに
結婚式二次会を成功させる第一歩は、新郎新婦との綿密な事前打ち合わせです。
幹事を引き受けたら、できるだけ早めに新郎新婦と顔合わせの機会を設けましょう。
二次会のコンセプトや希望(招待するゲストの顔ぶれ、会の雰囲気、演出の有無など)をしっかりヒアリングします。
新郎新婦が思い描く二次会のイメージを共有することで、幹事としての方針が明確になります。
また、この打ち合わせで幹事側の役割分担や新郎新婦自身にお願いすることも確認しておきましょう。
一般的には、ゲストへの案内や招待状送付、会費(金額)の設定などは新郎新婦に決めてもらい、会場手配や当日の進行・受付対応は幹事が主体で行います。
最初にお互いの役割をはっきりさせておくことで、後々の準備がスムーズになります。
2. 予算と会場選びは早めに慎重に
二次会の成否を左右する要素の一つが、予算と会場選びです。
新郎新婦と相談し、まずは全体の予算と会費設定を決めましょう。
予算が決まれば、それに見合った会場を探すことができます。
会場は結婚式当日の披露宴会場からアクセスしやすい場所を選ぶのがおすすめです。
人気の会場は予約が埋まるのが早いため、できれば半年以上前には下見や予約を始めたいところです。
会場を決める際は、収容人数や設備も確認しましょう。
プロジェクターやマイクなど音響設備が整っているか、控室や荷物置き場の有無、飲食プランの内容などをチェックします。
設備やサービスが整った会場を選べば、当日の運営が格段にスムーズになります。
3. 招待状の送付とゲスト管理は丁寧に
ゲストへの招待対応も、幹事の重要な役割です。
新郎新婦側で友人や職場関係のゲストリストを準備してもらい、幹事はそれをもとに二次会への出席案内を送りましょう。
最近ではLINEやメールでの案内や、ウェブ招待状フォームを利用するケースも増えています。
招待の際には出欠の回答期限を明示し、期限が近づいても返信がない方には新郎新婦と協力してリマインド連絡を行います。
ゲスト管理では、出欠状況の把握と名簿作成も大切です。
返信をもとに出席者リストを作り、当日の受付用名簿として整理します。
名前の読み仮名を付けたり、五十音順に並べ替えたりしておくと受付がスムーズです。
ゲストの人数確定は遅くとも二次会の1週間前までには行い、最終的な人数を会場に連絡して飲食や席の準備を整えます。
4. 余興やプログラムはバランスよく計画
二次会の醍醐味と言えるのが余興やゲームなどのプログラムですが、内容を盛り込みすぎないよう注意しましょう。
新郎新婦入場や乾杯、ゲストの歓談時間など基本的な流れに加え、ゲームやスピーチ、サプライズ演出などを企画します。
ただし、詰め込みすぎず余裕のある進行を心がけることが大切です。
時間に余裕がないプログラムだと当日バタバタしてしまい、せっかくの二次会がグダグダになる恐れもあります。
歓談の時間はゲスト同士や新郎新婦が自由に交流できる貴重なひとときです。
プログラムの合間に適度な歓談時間を設けることで、進行が押してしまった際のクッションにもなります。
また、会場の貸切時間を超過すると延長料金が発生する場合もあるため、予定時間内に収まるプログラムを組むことが重要です。
事前にタイムスケジュール表(進行表)を作成し、各プログラムに割く時間を明確にしておくと良いでしょう。
5. 盛り上がるゲームや演出を用意する
二次会を盛り上げるために欠かせないのがゲームや余興の演出です。
幹事の腕の見せ所でもありますが、大切なのはゲスト全員が楽しめる内容にすることです。
例えば、新郎新婦の馴れ初めにまつわるクイズやビンゴゲームなど、シンプルで会場全体が参加しやすいゲームがおすすめです。
あまりマニアックなクイズや内輪ネタすぎる余興は、一部の人しか楽しめず場が白けてしまう可能性があります。
ゲームの企画が決まったら、ルールを事前に練っておきます。
所要時間や進行手順、必要な道具も確認しましょう。
余興の担当者(例えば友人が余興披露をする場合の出演者など)とも早めに連絡を取り、当日の流れを共有しておくと安心です。
また、ゲーム中に新郎新婦へサプライズ演出を仕込む場合は、タイミングや協力者の役割を綿密に打ち合わせておきましょう。
6. 景品や必要アイテムを事前に準備する
ゲームを行うなら魅力的な景品を用意しましょう。
ゲストが「欲しい!」と思う景品があれば、二次会は一層盛り上がります。
予算の範囲内で、新郎新婦の趣味に絡めたユニークな賞品や人気家電・ギフトカードなど、ゲストに喜ばれるものを選ぶと良いでしょう。
ただし、極端に安価に見えるものばかりだと「ケチったのかな?」と感じさせてしまう場合もあります。
限られた予算でも工夫して、センスを感じる景品選びを心がけます。
また、二次会当日までに準備すべきアイテム類は漏れがないようチェックリストを作って管理します。
例えば、受付で使う筆記用具や名札、余興に必要な小道具、音響・映像機器の接続ケーブル類など細かな備品まで書き出し、会場で貸してもらえるものと自前で持ち込むものを整理しておきます。
意外と見落としがちなのがお釣り銭の準備です。
会費を例えば7,000円など中途半端な金額に設定した場合、ゲストが1万円札を出すことも多いものです。
充分な釣り銭(特に500円玉や千円札)を事前に用意しておき、会計で慌てないようにしましょう。
7. 幹事メンバーで役割分担を明確に
幹事が複数いる場合は、早い段階で役割分担を決めておくことが成功への鍵です。
一般的には代表幹事(全体統括)、司会進行役、受付担当、音響・映像担当などに役割を分けることが多いです。
代表幹事は結婚式二次会当日のスケジュールを把握し、事前準備も当日も、他の幹事へ指示を出す司令塔の役割です。
司会は当日の進行そのものを担い、音響担当はBGM再生やマイクの音量調整、映像上映サポートなど裏方に徹します。
受付担当はゲスト対応や会費回収、受付リストへのチェック業務を担当します。
役割を決めたら、それぞれの担当者間で十分にコミュニケーションを取り合いましょう。
定期的に進捗を共有し合い、必要に応じて助け合うことも大切です。
また、幹事同士の連絡手段(LINEグループなど)を作り、いつでも情報共有できる体制にしておくと安心です。
一人で抱え込まずチームで協力することで、準備の抜け漏れも防ぎやすくなります。
8. 当日のタイムスケジュール管理に注力する
二次会当日は時間との戦いです。
会場の利用時間内で予定したプログラムを滞りなく進行させるために、幹事はタイムキーパーとしての意識を強く持ちましょう。
開始時間からお開きまでの流れを頭に入れ、時計を見ながら進行をリードします。
もしゲームが想定より長引いた場合や、新郎新婦の挨拶が予定より延びた場合など、臨機応変に次のプログラム時間を調整します。
また、当日は予想外のハプニングが起こることもあります。
例えば受付で急なキャンセルが発覚したり、機材トラブルが起きたりするかもしれません。
そんな時でも焦らず柔軟に対応できるよう、心に余裕を持っておきましょう。
複数幹事で役割分担している場合は、「今は誰が何をすべきか」をお互い声掛けしながら協力するとスムーズです。
当日の幹事は裏方に徹するため、自分自身はお酒を飲みすぎない、食事に夢中にならないといった自制も必要です。
ゲストと同じように楽しむのは難しいかもしれませんが、二次会を成功させるために責任を持って役目を全うしましょう。
9. トラブルに備え入念な最終確認を
準備万端に思えても、直前の最終チェックは怠らないようにしましょう。
二次会開催の数日前になったら、新郎新婦および幹事メンバー全員で最終打ち合わせを行うことをおすすめします。
進行内容や役割分担、当日の持ち物リストなどを改めて確認し、疑問点や不安要素があれば解消します。
会場担当者とも最終確認の連絡を取り、最終人数やレイアウト、当日のタイムテーブルを共有しておきます。
前日に準備できることは済ませておくのもポイントです。
会場に事前搬入できる荷物(景品や装飾品など)があれば前日までに搬入させてもらい、当日の運搬物を減らしておきます。
また、パソコン接続や音響テスト等も可能であれば事前に一通り試しておき、当日機材が動かないといったトラブルを防ぎます。
念には念を入れた最終確認で、どんなハプニングにも対応できる準備を整えておきましょう。
10. ゲストへの気配りと臨機応変な対応を忘れずに
最後に、一番大切な心構えとしてゲストへの気配りを挙げておきます。
二次会は新郎新婦にとっては感謝を伝える場であり、ゲストにとっては新郎新婦を祝福し楽しむ場です。
幹事は裏方ではありますが、常に会場全体に目を配りましょう。
高砂(新郎新婦の席)ばかりでなく、各テーブルの様子にも気を遣い、困っているゲストがいれば声をかけるなどホスピタリティを発揮します。
例えば、受付で長蛇の列ができていれば臨時で受付を増員したり、料理やドリンクが行き渡っているか適宜確認したりします。
体調の優れないゲストが出た場合の対応も考えておくと良いでしょう。
また、進行中にサプライズで予定外の演出が飛び出すこともありますが、笑顔で柔軟に受け止めて場を盛り上げる心意気も大切です。
ゲスト全員が楽しく過ごし、新郎新婦にも「お願いして良かった!」と思ってもらえるよう、ホスピタリティ精神を持って臨みましょう。
まとめ:二次会幹事を思いきり楽しもう
以上、結婚式二次会幹事初心者の方に向けて成功のための10のコツをご紹介しました。
最初は不安も大きいかもしれませんが、準備を重ねて当日を迎えれば、きっと幹事としての達成感ややりがいを味わえるはずです。
新郎新婦とゲストの笑顔に満ちた二次会となれば、幹事冥利に尽きることでしょう。
それでも「自分たちだけで準備するのは大変そう…」と感じる場合は、プロの幹事代行サービスを活用する選択肢もあります。
私たち2次会ジェンヌのような二次会代行のプロに相談すれば、企画から当日運営までトータルサポートいたします。
困ったときは一人で抱え込まず、ぜひお気軽に専門家にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
結婚式二次会の成功を心より願っています。
結婚式二次会幹事代行プロデュース
2次会ジェンヌ
二次会代行プランナー 鈴木